だから世界一立派な梨の木も、
ごくありふれた林檎を実らせることはできないし、
もっとも傑出した才能も、ほかのごくありふれた才能と同一の結果を生むことはできない
(『ラ・ロシュフコー箴言集』ラ・ロシュフコー)
話すことで、自分の思考がわかることについてメモをしておこう。
ワークショップで模造紙やレポートに書き出すときに、「アウトプットがもう少しうまければな!。もったいないっ」という事例をよく見かけます。意味がわからない、言葉が足りないのです。
そこで、こんなアプローチ。
1.質問をしてみる
「ねぇ、どうしてこれ書いたの?」、「ここ、説明してみて」、「具体的にいうと?」。これらの問いかけに多くの人たちは、しゃべる、しゃべる!。そして、案外ロジカル。それをそのまま文章にしたらいいものになる宝庫です。
2.たぶん、頭のスピードは、かなり早い
文章で書くよりも、たぶん話す技術の方が、人は進化しているのでしょう。確かに、しゃべるよりも前に、書く子どもはいない。だったら、大人も思考が滞留しているなら、自分でしやべってみたらいい。
3.1人でしゃべるには?
私もたいていは、ノートに手書きをしたり、Macに入力して1人で考えています。しかし、話さないと間に合わない!というときは、ボイスレコーダーに自分の声を録音しています。恥ずかしいのですが、iPhoneなら通話をしているふりをして録音もできますので、屋外でもOKですよ。
気づき)
・自分のアウトプットの波を優先する
・話し言葉をテキストに書きだすとすごさがわかります
・五感で生きよう!
- 作者: ラ・ロシュフコー,二宮フサ
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1989/12/18
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