人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則
- 作者: エドガー・H・シャイン,金井壽宏,金井真弓
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2009/08/08
- メディア: 単行本
- 購入: 19人 クリック: 127回
- この商品を含むブログ (44件) を見る
つねに不安がつきまとう。人を助けるという仕事に就いているのに、できているのか?という不安。簡単にTODOをヘルプすることから、専門的なヘルプ、そして相手のニーズを確認しながら進めるヘルプ。実はヘルプはこの3つに分類され、それぞれを使い分けるタイミングとその使い方があるという。
支援学helping
例)道をたずねられたら?
→そのまま教えない。どこにいくつもりなのか?確認をする。
支援は、クライアントも支援者も用意ができているときに、効果が生じる。
例)「何を着ていったらいい?」と彼女に聞かれたら?
→娘なら「今度、パーティに連れて行ってね!」、配偶者なら「そろそろ新しいのがほしいわ」、恋人なら「まだ私のこと愛してくれているの?」かも知れない。
内容contentに入る前に、まず、クライアントが何を求めているのかを知る、場合によってはともに考えるための過程processの方が大事である。
支援は物事推し進めるための基本的な人間関係で、これがプロセスコンサルテーションprocess consultation。
MITの組織行動論organizational behaviorの名誉教授が、50年間研究されてきた成果。
原著の方が、読みやすいとの評価もあり。
Helping: How to Offer, Give, and Receive Help
- 作者: Edgar H. Schein
- 出版社/メーカー: Berrett-Koehler Pub
- 発売日: 2009/02
- メディア: ハードカバー
- 購入: 2人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
(Visited 37 times, 1 visits today)
コメント