薬害

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薬害を覚悟する本 9)構造薬害

構造薬害 (人間選書)作者: 片平洌彦出版社/メーカー: 農山漁村文化協会発売日: 1994/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 片平先生の1冊といえば、こちら。 ちょうど私が薬剤師1年目に購入して、何度も勉強会に...
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薬害を覚悟する本 8)天才科学者が考えることをやめたとき

聞かせてよ、ファインマンさん (岩波現代文庫)作者: リチャード・P.ファインマン,Richard P. Feynman,大貫昌子,江沢洋出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/04/16メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 3...
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conflict management

病院の職員が、病院と患者の間に立って、中立を保つ。そんなことは無理。だが、conflict managementをするメディエーターはその結果をだしているようだ。「こんな役割の人は、病院にいないと思った」、「私たちは先生に話を聞いてほしいだ...
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薬害を覚悟する本 7)ひとりひとりの時間

何かを言えば、すぐに飛び出してしまう。言わなければ、いけないときがある。臆病さも、謙虚さも捨て、ことばにしないと生きられないときがある。 そして、飛び出したことば、たいてい誤解されて受け止められる。 誤解って、そもそもダメなものなのだろうか...
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薬害を覚悟する本 6)季布の一諾

「自分にとってあれは、『季布の一諾』だった。スモンという非常に泥臭い、社会的には泥水を被るような中であっぷあっぷしながら自分もやってきた。しかし、やはり今考えてみると、ウイルス学者がウイルス説を否定することに寄与できたことを、非常に自分は誇...
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薬害と薬事法

看護学校で質問を受けたので、薬害と薬事法の変遷についてメモ───────────────────────────────────サリドマイド 1967年薬務局長通知 承認制度全般、副作用モニター、再評価、GMPスモン 1979年薬事法の改正...
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薬害を覚悟する本 5)私は薬に殺される

「これは読んだか?」呼吸器の医師が貸してくれた一冊。 スタチンの横紋筋融解症は知れた副作用だ。しかし、その副作用の初期症状から診断がついて、治療にあたるまでの日々を死と対峙しながら著者と読み過ごすことは壮絶な体験だった。私は薬に殺される作者...
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薬害を覚悟する本 4)原告からの手紙

薬害エイズ原告からの手紙作者: 東京HIV訴訟原告団出版社/メーカー: 三省堂発売日: 1995/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る その薬害エイズの支援をしていたころ、向かいの病院の掲示板を借りたいと思った。何と...
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薬害を覚悟する本 3)戦後薬害問題の研究

戦後薬害問題の研究作者: 高野哲夫出版社/メーカー: 文理閣発売日: 1981/01メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る 「この本はもう絶版。君が薬害をやるというなら、進呈するよ。」 1995年新入薬剤師だったわたしは、薬害...
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薬害を覚悟する本 2)怖くて飲めない!―薬を売るために病気はつくられる

「まあ、ガイドラインも製薬会社の手が回っちゃっているし。」 2冊たてつづけに製薬会社が病気を作り、その薬を売っている現実を考えたら、私たち薬剤師の役割は何だろうと真剣に悩んだ。 そこに、中堅医師が「まあ、手が回っちゃっているし。」何でもない...