motonesu

薬害

医薬品評価制度後の薬害

「医薬品評価制度ができた中で起こってしまった薬害ということで、イレッサこそきちんと検証しないと、第二、第三のイレッサを防ぐことは決してできない。」永井弘二事務局長(西日本訴訟原告蛮語談) 「薬害根絶の碑」の前で、手を合わせる。 命の尊さを心...
Diary

なぜ叱らない?

週末の日本病院薬剤師会第40回関東ブロック学術大会(長い)のポスター準備をしていたら、「これ、見難いです」とあっさりと職員から一言。大学の研究畑で過ごしてきた彼からすると、「目的がはっきりしない」「展開に一貫性がない」「数値も間違っている」...
ポートフォリオ

セルフコーチをしたときの自分評価

鈴木敏恵の連載「クオリティーオブキャリア」看護管理2010.7より  先週の土曜日に、プロジェクト学習を学びに横浜に。小学校の先生や、看護師さん、さまざまな事例を浴びてきました。コーチング、カウンセリング、EBMと同様に、学びは支える側自ら...
マネジメント

病院薬剤師のためのライフハック58)制約を見分ける

インテルの共同創業者ゴードン・ムーアが「集積回路におけるトランジスタの集積密度は、18~24か月ごとに2倍になる」と予測したとおり、小学生のころには考えられないマシンが、手のひらに乗るようになりました。  一人に頼らず相互に助け合いながら、...
Pharmacist

医療制度改革―先進国の実情とその課題

たとえば、「低成長下の日本で、超高齢化社会を乗りきる方法を述べよ」と質問を受けても、何らかの返答ができるくらいの頭の余地は作っておきたいものです。  医療改革には、しばしば相互に矛盾する4つの目的に、あたかも4つ裂きにされている状態である。...
Diary

Go for it & Go for broke

iPhoneのアプリに、"methodology – creative inspiration flashcards"という格言アプリがあります。英語アプリなので、助けがないと、何ら役にたちません。  たとえば、今日の格言は、"Go for...
EBM

抗てんかん薬で治療中の患者の自殺関連イベント

バルプロ酸、カルバマゼピンなどの抗てんかん薬は、プラセボと比較して2倍の自殺率であると、2008年2月に「抗てんかん薬による自殺関連行為等についてのお知らせ 」が各社から、通知されました。  2008 年 1 月 31 日、米国食品医薬品局...
Diary

世界を眺める心の窓

2002年のノーベル経済学賞は、経済学者たちの間で一つの事件として知られています。経済学者ではないダニエル・カーネマンDaniel Kahnemanという心理学者が、受賞者の一人だったからです。どういて心理学者である彼が、受賞をしたのでしょ...
Diary

病院薬剤師のためのライフハック57)「もしドラ」、ヘッセと教養の世界

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 作者: 岩崎夏海 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2009/12/04 メディア: 単行本 購入: 256人 クリック: 12,469回 この商品を含むブ...
EBM

カルシウムの過剰摂取も心筋梗塞に注意

骨粗鬆症にカルシウム摂取は定着しましたが、カルシウムの摂取によるリスクも懸念されています。何を注意すべきか、考えながら読みたい論文です。Clinical Evidenceなどでは、どう整理されているのか、気になるところです。  15のRCT...