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Diary

病院薬剤師のためのライフハック64)男の子スピリッツ

「40歳をすぎたら、どうする?」に聞かれたので「世界征服」と答えたら、会話が止まってしまいました。以前も「そろそろノーベル賞かな~」といったら、この時も会話が止まった。しかし、私はこの「男の子スピリッツ」を大切にしようと思っています。自分を...
Infection

感染治療における薬剤師のトレーニングと認定の勧告

「iPad+論文管理ソフトPapers」の組み合わせで、MEDLINEの海に飛び込んでいたら、教育分野でのいくつもの気になる論文を拾いました。プロフェッショナルとしてどうとしてどう学ぶか?は、私たちにとって「いい悩み」と受け止めています。 ...
Diary

重症薬疹をいつも想定していること

飯島 正文(昭和大学医学部皮膚科)先生の「重症薬疹」レクチャー@第40回日本病院薬剤師会関東ブロック学術大会から、学びメモ。 「今日は、ぜったいに聞いてよかった、という話をします」こういう始まり方の講演は、本当にいい講演であることが多い。伝...
EBM

アセトアミノフェンを2歳までに投与すると喘息発症のリスクになるか?

パラセタモール(アセトアミノフェン)は、小児の鎮痛剤で汎用されていますが、小児期での使用は喘息、湿疹やアレルギー性鼻炎の原因になるといくつかの報告がされています。  72カ国が参加したInternational Study of Asthm...
Infection

あなたの病院の感染対策は大丈夫?

厚労省院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)では、アシネトバクター・バウマニ分離株において、2008 年には0.24%(34/14,755)、2009 年には 0.19%(32/16,929(速報値))に多剤耐性株。先週より、指定され...
Diary

病院薬剤師のためのライフハック63)Papersで世界をめくる<コンテンツは時代にのって>

iPadを購入して3ヶ月。洋書が6冊、和書が2冊。そして、今週PDFで読める論文を40本入れてしまいました。情報の洪水で大丈夫?という心配はいりません。大きな海で寝っころがりながら、自分が「あ、いいかも」に出会うのを待っている感覚です。衣食...
Diary

あの先輩は、仕事ではなく当たり前のように

ある2年目の職員が、「あの先輩は、仕事ではなく、当たり前のようにやるんです」と感心していた。ああなりたいのだ、という。  仕事ではなく、当たり前のように  ふつうなら仰け反りそうな難題も、ふつうならもう無理!と思うTODOの山も、その先輩は...
Pharmacist

医療従事者も守るための「利益相反ルール」を

みなさんの医療機関では、利益相反についてのルールをすでに決めていますか?今年は日本医学会からも勧告が整備され、国内でも勧告の提案がさらに進みそうです。米国では1999年のゲルシンガー事件で18歳のゲルシンガー少年が被験者としては的確ではなか...
Pharmacist

製薬会社からの贈答品が空っぽの箱だったら?

利益相反(conflict of interests ; COIs)について、現状を知るのに、この3つの質問が役に立ちそうです。 1.What do physicians receive from industry? 2.How often...
Pharmacist

自己犠牲と贈答の容認

利益相反(conflict of interests ; COIs)の報告が、ここ20年くらい増加しています。  2007年のN Engl J Medでは、「一人診療の診療所ほどMRとの接触回数が多い」と報告されています。一方、大規模な病院...