君が本物の人間にならなくちゃダメなんだ。
本物を見抜けるのは本物だけなんだ。
ここには動かせない対応があるんだ。
(「14歳からの哲学」池田晶子)
スタートアップが新人や学生にとっても重要であることは、間違いありません。学ぶための期間が限られている、という制約もありますから、なおさらです。本人たちが社会のなかで飛び立てるよう、スタートアップの理想をメモ。
1.まず「進捗確認と相談」の時間を作る
直接の指導者とは別に、管理者が学習者と面談をする時間を作る。30分の時間を確保するでもいいし、ふだんの会話でもいいです。会話の中身(コンテンツ)よりも、「私」と「あなた」はつながれるという宛名関係があることの方が、大切でしょう。
2.はじめから、「目標イメージ」や「リフレクション」を求めない
どんなフィールドでやっていくのは本人がわかっていないうちから、願いや目標を求めることは不可能です。ですから、「ポートフォリオに入れておきな」とフォローして、しばらく自分が経験したことをファイルにいれてもらいましょう。はじめから、「目標イメージ」や「リフレクション」を求めません。
3.情熱的に謙虚
情熱さは、謙虚なセンスを持ちあわせてこそ発揮されると思います。情熱的謙虚さ(passionate humility)とは、自分が正しいという熱い思いを持ちつつ、自分が間違っている可能性についても考えるということ。
さて、できるかな?
気づき)
・という、心構えで
・一歩づつチャンスをくれる学生さん、新人さん
・わたしも変わらなきゃ
- 作者: 池田晶子
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