人生初の自宅療養1ヶ月——30年走ってきた自分を休ませる時間を

図らずも「自宅療養1ヶ月」という診断を受け、人生で初めての時間を過ごすことになりました。

仮に65歳を定年とするならば、私の社会人生活はあと10年近く続いていきます。そう考えると、ここは一度立ち止まり、体も心もリセットする絶好のタイミングなのかもしれません。

まずは何より、「ここまでノンストップで30年間、本当によく働いてきたな」と自分自身を認めてあげようと思います。そして、仲間に感謝。

実は診断を受ける前、心の中のもう一人の自分はどこか楽観的に考えていました。

しかし実際に診断書が出され、翌朝に目が覚めた時、身体を襲ったのは強烈な疲れと眠気でした。どーんと身体が重たくて、起き上がることすら難しい。

「あぁ、これが誤魔化し続けていた自分の本当の実態なんだ」と痛感しました。

この状態から回復させるとなると、なかなか大変なプロセスになりそうな予感がしています。

けれど、焦らず、力まず。

まずは身体の声に耳を傾けながら、この1ヶ月という時間をじっくり過ごしてみようと思います。

駅を出てすぐのところに中古CDの店があるんです。私、音楽が好きなんで、よく覗くんですよ。棚にボブ・マーリーの「レジェンド」っていうCDがあった。これ持ってるなと思って、手に取ったんです。なんか自分のみたい)って感じがしたんです。あれって不思議なもんで、わかるんですよね。

こんな日もあるさ、上原隆、2012

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