
石川善樹先生の書籍は、これまでも何冊か読んでいて、勝手ながらの親近感すらあり。限られた自分の才能をどう世の中で活かし切るか、という点で、真摯に向き合っていることに共感しているからかも。わたしもそうありたいし、なかなか、そうもできない。そういう人たちは、きっと多いだろうから、ちょっと背伸びして人生を良くしたい人たちには、このテーマは刺さるのでしょう。
問いを立てて、より正確な情報から、生き方を組み立てていくトライアルには、学ばさせていただくことが多いのです。ああ、自分もそこまで理詰めで人生を考えねば。
簡単にできるアイデア、方法は何万もありますが、そもそも「何の問いに答える」ことが、私たちの生き方を意義あるものにするのか。そういうガイドには、あまり出会えません。
私がラッキーなのは、こういう切り口の本に出会えて、真面目に考える機会があることです。時間戦略として、自分の人生の重心をどこに置くのか。大きな問いをいただきました。ありがとうございます。
どんなテーマであれ、問いを立てたのに考えが進まないのであれば、それは思考力の問題でなく、「問いが適切でない」 ということにつきます。
「フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略 (NewsPicksパブリッシング)」石川善樹
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