飲み込んだ気持ちと思わぬ手助け

何か意見があれば、直接、相手に物を申すように心がけています。もちろん、100%を伝えることは難しいのですが、自分のなかに「溜め込む」ことなく、過剰でもなく、不足することなく相手に言葉で伝えたいです。
それでも、あるオンライン会議で、やや一方的な発言を受けたときに、私はおそらく、飲み込んでしまったようです。全体の議事進行を優先させ、自分がもった意見は、そのまま発言せずに心に留めてしまいました。本当に小さなことです。
ところが、しばらくして、オンラインのスレッドで、私の気持ちをフォローする書き込みがされました。威勢のよい発信だけでなく、むしろ、これまでやってきた人として、大丈夫ですか、という思わぬ手助けです。
あ、そんな私の気持ちに気がついて、拾ってくれる人もいるのか、と少し感動しました。しばらくして、たいへん感謝する気持ちになりました。
そして、引き続き、何か意見があれば、直接、相手に物を申すよう心がけようと思い直しました。オンラインでは、なかなか難しいのですが、それも練習でしょうか。

このときゲストにお願いしたのは、目から鱗の仕事論ではなかった。数百名の前で正直に自分の話をしてくれること。投げかけた問いは、「あなたはどんな仕事をしてきたか?」「そのなかで何を大切にしてきたか?」の二つだった。

西村佳哲、かかわり方の学び方

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