“見えない気持ちが 見えない空を飛び あなたに届くの on the radio …” 今朝のラジオからは、天気予報といっしょにこの曲が流れてきました。何度も聞いてきてた曲です。
中高生のころは、2月14日といえば、チョコレートをもらうも恥ずかしい、もらえないのもさみしさのようなものがあって、ずいぶん複雑な日だな、と思っていました。
すっかり大人になった私は、いただいたときには、ありがとうございますという気持ちで受け取り、何もなくてもとくに気にすることなく、ふつうに過ごせるようになってきました。このくらいが、安心して過ごせてちょうどよいです。
何かロマンティックな気分がなくなったのか、というとそうでもありません。今朝、この松任谷由実の曲を聞いたときには、歌詞とメロディが、この季節のうつろいのなかで、どれだけの気持ちを相手に届けようとしているのか。痺れるように伝わってきます。バレンタインに限らず、人との関わりは「ほぼ、全部がデリケート」なので、ちゃんと。敏感に、ていねいに受け止められる大人になりたいと思いました。
“もう一度やさしく素直になりたいの あなたに伝える on the radio”
Valentine’s Radio(2022Mix) 松任谷由実
ないのにあるように感じさせる能力が技術でもなければ、デザイン・スキルでもないだろう。
何のための仕事?、西村佳哲
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