日本語の語彙数推定テストを試してみたら、私は37,100語で、「図説日本語」林大監修(角川書店)によると中学生レベル(2万~4万語)との判定でした。
以前の私なら、あれ?、どうやって語彙数を増やそうか、と専門強化型のプランを検討するところですが、それでもいいや、と思っています。
もともと学生時代は、国語は得意ではなかったし、読書をはじめたのは社会人になってから。かなりの冊数を読んだと思うのですが、語彙は増えていないようです。難解ではないテキストを、辞書なしで読んでいたから、語彙は増えなかったのかも知れません。なにより、このブログも、中学生が読んでもわかるくらいの簡単な文章で書くことを心がけてきました。できるだけ、自分の知っている・使える言葉だけで、書くように心がけてきたのです。
一方で、私にとって難解な語彙との付き合いには、パターンが決まっています。辞書で確認をして、例文つきでメモをしておきます。このメモを読み返しながら、使いたいところで、使ってみる。失敗してもいいので、使っているうちに、使えるようになる。こんな感じです。最近なら、帰納と演繹、矜恃、甲斐性、円居・団居、玲瓏など。
言葉との出会いを楽しみにしながら、辞書を引く習慣をつける。いつでも引けるように、MacBook Airにも、iPhoneにも辞書アプリを入れておく。高額でも定評のある辞書をインストールしておく。履歴機能を活用して、復習をする。語彙数というよりも、使える言葉が増えたらいいな。
「語彙数推定テスト」
http://www.kecl.ntt.co.jp/icl/lirg/resources/goitokusei/goi-test.html
もとねすメモ)客観的に自分を知ることからですね。
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