ポートフォリオ(portfolio)とは、紙ばさみ、作品集です。共通するのは,バラバラの情報を一元化すること。一元化をすることで「俯瞰ふかん」ができて、それは願いを叶えたいときに欠かせない姿勢です。
何度も何度も、鈴木敏恵先生から教えられてきて、身についた「ポートフォリオとは何ですか」の説明です。
そして、ときに「ポートフォリオとは、学術的には何ですか」と聞かれるときもあります。おそらくポートフォリオの定義として、他の概念と輪郭を限定することで、本質的な属性を示して理解したい方もいらっしゃいますね。手持ちのメモで、それに応えられる説明は、こちら。
A purposeful collection of student work that exhibits to the student (and/or other) the student’s efforts, progress, or achievement in (a) given area(s). This collection must include student participation in selection of portfolio content; the criteria for selection; the criteria for judging merit, and evidence of student reflection.
Reckase, M.D. (1995). Portfolio assessment: a theoretical estimate of score reliability. Educational Measurement: Issues and Practice 14: 12-31
ある領域における学習者の作業や進歩、達成を表現する学習者の仕事を目的意識的に集めたもの。これは、ポートフォリオの内容の選択、選択の基準、判定基準、学習者の省察に、学習者自身がかかわらなければならない。
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