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(レンブラント_エジプト逃避1651年)

動きほど、雄弁なものはない

(マーサ・グレアム)

 「TODOリストどう管理されていますか?」というご質問をよくいただきます。はずかしながら、「やることメモが1枚あるだけです」とお答えしています。

 忘れもしません。私が社会人1年目の出勤途中。「ちょっとボーッと歩いているンじゃない?。今日やることくらい、考えているんでしょうね!」と、先輩はさっそうと早足で、私を追い抜いていきました。

 その後、さまざまな方法をトライして、GTD(ストレスフリーの整理術)に行き着きました。「やることの管理」については、最高のロジックです。しかし、このGTDを、「こうやっているんだよ」と見せてくれる人は、私のまわりにはいません。

 つまり、GTDは、「最高のロジック」であって、どうやるのかは自分でわかっている必要があるのです。ここに1つの落とし穴があります。GTDの運用ツールは、ビジネス商品。もちろんGTDのアプリケーションや、手帳など「よさそう」なものはたくさんあります。だれかが作ってくれたシステムは、自分にはなかなかピッタリしないのです。ですから私には、どれも継続して使えなかったのです。

 最先端の方法も試したけれども…、と途方にくれて、ふと「ライフハック」なんて言葉も知らないベテランスタッフを観察してみました。

 すると気がついたことがあります。

 それは、「TODOなんて、管理しない」という大胆な姿勢でした。「何となく今日やっておく重要なこと」に気をとめる程度で、できている人たちもいる、ということです。

1.あなたの行動に必要なことは、何か?

 まず、ここまで読んでいただいた方は、「TODOを管理しよう」としているグループの人たちですね。ですから、「TODOを管理しよう」と思っているだけでも成果です。少なくとも、していない人たちよりも「少しデキル」レベルのはずです。

 そして、次に飛び抜けて欲しいのは、必要なこと=「脳が気にかけてくれたこと」と、信じることです。自分の記憶を信じるなんて心配かも知れませんが、それでいいです。テキトーな記憶のおかげで、重要なことに集中できるからです。不要なことをいろいろな理由で勝手に脳は、忘れてくれる。あなたの行動に必要なことは、優秀で無料な自動システムである「脳」が教えてくれるのです。

2.ノート1枚もあればいい

 ためしに、ライフハックなんて気にしていない人たちを、さらに観察すると、メモでもしていればいいほうです。それならば、私たちは「ノート1枚」を用意しましょう。手書きノートでも、EvernoteでもOKです(かなりデキルレベルへの準備です)。

 そして、「最高のロジック」であるGTDのテキストを読んでみましょう。(下に参考図書をつけておきます)。このロジックは、知っているだけでいいです。

3.さて、ここからが「管理しない方法」

 方法のステップは、こんな感じです。

やることを箇条書きで、全部書きだす(これだけで、気分が軽い!)
重要なことを上にもってくる(マークをつけるでもOK)
余裕があるなら、過去のリストもざっとみてみる(=気になるならやる)

 これだけです。もう十分。1)の書き出しで、いくつでてきますか?。書き出してみてください。10個?100個?。書き出せばスッキリ感を味わえます。ちなみに、やることに忙殺されたカーネギーが、もうだめだ!と自殺を図ろうとしたときのリストは70くらい。遺書に向かって書き出したら、「大したことない」と自殺をやめたそうですから、書き出すだけでも気持ちを整理する効果があります。2)そして、何をやるのかは、重要なことだけに集中しましょう。その日、1日でできる、重要なことです。3)は余裕があればで、OK。ポイントは、自分の気持ちに聞くことです。

気づき)

 ・なんだー、それだけか。

 ・いいんです。継続できるか?が、大切なのです。

 ・もっといい方法があれば、教えてくださいね。

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

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カテゴリー: Diary

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