EBM

なぜ信頼区間は95%が多いのか?

「20回に1回は、まれ」だろうという統計学的な慣例らしい。 臨床研究デザイン―医学研究における統計入門 作者: 折笠秀樹 出版社/メーカー: 真興交易医書出版部 発売日: 1996/09 メディア: 単行本 クリック: 4回 この商品を含む...
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人は語りたい

EBM勉強会の帰り道に、どなたかが「NBMも感動したんですっ」といっていたのを聞いて、昨年の谷田憲俊先生の言葉を思い出した。Narrative Based Medicineは、まだ私にはよくわからない。先生からのイメージはこんな感じだったか...
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論文を読むチェックリスト(2)CONSORT声明(日本語版)

CONSORT(Consolidated Standards of Reporting Trials;臨床試験報告に対する統合基準)声明。支持するjournalは増えつづけ、RCT報告の質が改善されてきているそうだ。論文を「モニター」するこ...
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NNTは期間に依存する

人生の半分は予定されたことで、のこり半分は「偶有性contingency」を歓迎したい。「不意打ち」な出会いは、心のダイナミックレンジを揺り動かす。 (覚え書き)NNT ; number needed to treat:治療必要数 ────...
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クリニカルパールの伝言

Clinical peal。カタカナでも綺麗。「クリニカルパールは診断への知恵をちりばめた、記憶しやすく、時に診断のプロセスのユーモアも加味した、とても貴重な格言です(週刊医学界新聞、2817号、P.2より)」。診断に関わらず、きちんと患者...
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論文を読むチェックリスト(1)英語文献なんて怖くない

環境感染学会で衝動買い。森實先生の著書なので、表紙はやさしくても手強いことは覚悟していた。  「本当に英語じゃん」と医師にいわれたくらい、英語の本だった。単数形、複数形なんて気にしていなかったし、JAMAのUse's guide以上にCON...
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運動と食事、どちらに気をつかうか?

JAMA, December 5, 2007; 298: 2507 - 2516. Cardiorespiratory Fitness and Adiposity as Mortality Predictors in Older Adult...
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Do the right things & Provide honest

"Do the right things." 最近は、この言葉を呪文のように唱える。ルシアン・リープ氏が、"WHEN THINGS GO WRONG"の日本語翻訳版への特別メッセージとして寄せたフレーズ。医療安全にかかわらず、判断は損得なく...
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魚市場から医療現場へ

かかりつけ医の話を伺ったときに、へぇ~と思った。「複数の専門家が診てくれるけれど、誰も責任をとってくれない」医療難民が多い。だから、がんなどで専門病院に行く前から患者さんと終末期には相談をしておいて、不安をかかえてもどってきたときに、どうす...
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高齢者の副作用は何を注意するか、1997年カナダ

薬物療法でとくに高齢者への副作用を注意する論文がいくつか発表されています。副作用の評価なので、発生数を母集団で計算するよりは、「意見」を中心にまとめることになるのでしょうか。  CMAJ. 1997 Feb 1;156(3):385-91....