Pharmacist

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これまでの薬剤師とこれからの薬剤師のためのアーカイブ

政策研究大学院大学の黒川清先生が、「メディカルドクターが医療において唯一絶対の存在であった時代は、終わります。ただ、順めぐりで薬剤師の時代がくるなんていうのは低次元な考察ですよ。極論すれば、これからの医療は『できる医療者なら誰がやってもいい...
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ビスフォスフォネート関連顎骨壊死に対するポジションペーパー(改訂追補2012年版)

歯科受診で「骨粗しょう症の治療をしている方は、・・・」とのお知らせを見て、何に気をつければいいんだっけ?、と確認していたら、「ビスフォスフォネート関連顎骨壊死に対するポジションペーパー(改訂追補2012年版)」が発表されていましたので、メモ...
EBM

「痛み」についてはプラセボの効果あり?

プラセボの効果について、へーっ、と思った論文が、勉強会で紹介されていましたので、メモ。 IS THE PLACEBO POWERLESS? N Engl J Med 2001; 344:1594-1602  吐き気・禁煙・うつ病などの「カテ...
Life

開き始めた心を閉ざさないための「TALKの原則」

内閣府の2012年版自殺対策白書には「昨年1年間に3万651人が自ら命を絶ち、しかも若い世代で増加している・・・」と記されています。14年連続で、年間3万人を超えるということは、1日80人以上が自殺に追い込まれている社会ということです。  ...
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慣例でやってきたことも「高齢者に対する適切な医療提供の指針(案)」で見直したい

「高齢者に対する適切な医療提供の指針」に関するパブリックコメントが、先月より募集中ですね。できたての指針(案)から、何が学べるでしょうか?  高齢者の医療について十分な知識がない人にこそ、この指針は学ぶことがありそうです。  この指針は、高...
Books

ポケット医薬品集で終わる人・終わらない人

ポケット医薬品集 2013年版  白衣のポケットに本当に入ってしまう「ポケット医薬品集 2013」が、白文舎より2013年1月末に復刻するとのことです。オリジナルの評価とチェックしておきたいポイントが、絶妙のバランスで記載されており、薬剤師...
Infection

厚生労働省の無料メールマガジン「感染症エクスプレス」に登録してみた

昨年からスタートしていた厚生労働省のメールマガジン「感染症エクスプレス」に登録してみました。このサービスは、「感染症の診療に携わる全国の医療関係者の皆様へ、感染症に関する情報を直接かつ定期的にお届けするメールマガジン」とのことです。  ・コ...
Pharmacist

製薬企業との利益相反をこれから学ぶ人のための5つのテキスト

2012年3月に日本製薬工業協会が自主基準として策定した「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」により、2013年度分の資金提供等を2014年度が公開されることとなっています。医師・医学生と同じように、薬剤師・薬学生も製薬会社さん...
EBM

転ばないためのビタミンD

「骨折しないためのビタミンD」でも、「骨密度増加のためのビタミンD」でも 、ありませんよ。「転ばないためのビタミンD」なのです。。。  第115回EBM中野のテーマは、「転倒に対するビタミンDの効果について」でした。  答えのない問題に対...
Infection

「生きなおす」ことへの医療従事者がアプローチするために知っておきたいメモ

1981年に米国で初めてエイズの報告がされてから30年、1997年の薬害エイズ和解から15年が経過しました。一方で、HIV感染症は、避けて通るのが常識となりつつあり、エイズ拠点病院を指定せざるを得ない経過で、ここまできました。エイズ治療を長...