Books ノートに書いて自分のものにしたら、たいていの本は捨てられる 読書に際しての心がけとしては、読まずにすます技術が非常に重要である。 (「読書について」ショウペンハウエル, Arthur Schopenhauer) 読書のことについては、これまでも何度か書いてきました。ただでさえ、小さなスペースの本棚... 2012.09.07 Books
ポートフォリオ ポートフォリオにいれるものはちゃんとリストで渡そう 明日を当てにすることを少なくしようとするためには、今日をしっかりと確保しておけばよい。 先延ばししているあいだに人生は走り過ぎてしまうのだから。 (『セネカ哲学全集5 倫理書簡集I』セネカ) ポートフォリオに何を入れたらいいのかわからない... 2012.09.06 ポートフォリオ
Life 情熱さは、謙虚なセンスを持ちあわせてこそ 君が本物の人間にならなくちゃダメなんだ。 本物を見抜けるのは本物だけなんだ。 ここには動かせない対応があるんだ。 (「14歳からの哲学」池田晶子) スタートアップが新人や学生にとっても重要であることは、間違いありません。学ぶための期間が限... 2012.09.05 Life
教育 具体的な経験の内省と教訓から適応へ 適切な「思い」と「つながり」を大切にし、「挑戦し、振り返り、楽しみながら」仕事をするとき、 経験から多くのことを学ぶことができる (「「経験学習入門」松尾睦) 新しいスタッフや学生を受け入れながら、私自身も振り返り(reflection)... 2012.09.04 教育
Life 新しい人との出会いが予定されている初日に うとうととして目がさめると女はいつのまにか、隣のじいさんと話を始めている。 このじいさんはたしかに前の前の駅から乗ったいなか者である。 (「三四郎」夏目漱石) 新しい人との出会いが予定されている初日は、いつでもちょうどよい緊張感に包まれま... 2012.09.03 Life
マネジメント 眺めがよくてひとりで思考できる場所を探して 人は、「考える」、「自分が思う」とはどういうことかと 「考える」ことによって、正しい定規を手に入れることができるんだ。 ((「14歳からの哲学」池田晶子)) ひとりで思考するときに、いわゆる「サードプレイス」がどこにでもあれば、いいのです... 2012.08.31 マネジメント
教育 方法はどれも上等なはずなので「未知」を書き出してみる もし君がここで、実際に大リーグに行けなかったことで自分を責め、 「しょせん現実はそんなもんだよ」と言い出した時、まさにそれが君の現実になる。 (「14歳からの哲学」池田晶子) 「形から入る」タイプの私は、道具が揃わないと何もはじめられませ... 2012.08.30 教育
Life あの寝る前の「一瞬の絶頂」を味わいに温泉旅行へ 私はその人を常に先生と呼んでいた。 だからここでもただ先生と書くだけで本名は打ち明けない。 これは世間を憚かる遠慮というよりも、その方が私にとって自然だからである。 (「こころ」夏目漱石) そろそろ、夏休み終わり。夏でも人気の温泉旅行は何... 2012.08.29 Life
マネジメント 「必要最小限の実物」をアウトプットしながら MVPを使ってユーザからのフィードバックを得て、 そのデータに基づいて製品の改善を繰り返し行います。 (「リーン・スタートアップ」エリック・リース) エリック・リースの「リーン・スタートアップ」では、「必要最小限の製品」=MVP(Mini... 2012.08.28 マネジメント
Essay その場面を語る言葉をどこから学ぶの? ふかえりは空間の匿名的な一点をしばらく見つめていた。 それから言った。「それでいい」 (「1Q84 BOOK 1」村上春樹) いわゆる自己啓発っぽい本を「筋トレ」と称すなら、小説のようなフィクションの世界は「ストレッチ」だと思っています。... 2012.08.24 Essay