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マネジメント

わからないときに、まずはスピードをだしてみる

僕は走りながら、ただ走っている。僕は原則的には空白の中を走っている。逆の言い方をすれば、空白を獲得するために走っている、ということかもしれない。「走ることについて語るときに僕の語ること」村上 春樹 解くべき課題(イシュー)を見極めて、いつで...
Essay

病院薬剤師のためのライフハック98)良心

不十分さがありながらも、スタッフや学生を導かないといけない場面があります。ストレスが高く、困難さもあるけれど、判断に迷ったときに、最後は自分の良心と相談をします。 スタッフや学生を自身を導くものも、その人が持っている良心かも知れません。だか...
ポートフォリオ

経験をレビューしてから、次の実習生を迎えよう

チャーチルは大勢に従うことに価値を見出さず、群れから離れて孤立することを恐れなかった『危機の指導者チャーチル』冨田浩司 来週からいよいよ薬学生の実習がスタートします。前回のメニューを見ながら、スタンバイをしています。新しい学生との出会いは、...
Essay

「土曜日の患者会に参加できる人いますか?」生きたい時間をつくるための予定

セットの終ったころ、田島は、そっとまた美容室にはいって来て、一すんくらいの厚さの紙幣のたばを、美容師の白い上衣のポケットに滑りこませ、ほとんど祈るような気持で、「グッド・バイ。」(「グッド・バイ」太宰 治) 「土曜日の患者会に参加できる人い...
マネジメント

「限界の時間」トレーニング

人が楽しむのは統制されているという感覚ではなく、困難な状況のなかで統制を行っているという感覚なのである。(「フロー体験 喜びの現象学 」M.チクセントミハイ) ランニングをはじめて3年目になりました。1年目にハーフマラソン、2年目は足を故障...
ポートフォリオ

ちゃんと歩けるように 薬学生実務実習(50)

薬学生との11週間の実習も最終日になりました。 薬学生の3人と長期間にわたってご指導いただいた鈴木敏恵先生に、感謝申し上げます。 リアルタイムの実習ブログも最終回になりました。この記事は3月26日にアップしたかったのですが、書いているのは、...
ポートフォリオ

たとえ医師が「そんなことはない」といっても 薬学生実務実習(49)

たとえ医師が「そんなことはない」といっても、本当かな?っと、思っておくことも必要 薬学生が凝縮したテーマポートフォリオについて、 発表をしたあとに、指導薬剤師がひとこと。 薬学生が、他の病院の医師に電話で、処方や副作用のことについて確認をし...
ポートフォリオ

患者さんとうまくいかなくても 薬学生実務実習(48)

患者さんとうまくいかなくても、 患者さんに会いに行かなきゃいけない。 それが現場だから 薬学生が凝縮したテーマポートフォリオについて、 発表をしたあとに、指導薬剤師がひとこと。 薬学生が、患者さんとの面談で少し落ち込んだ時に、 この指導薬剤...
ポートフォリオ

決めたテーマを一点にして発表する 薬学生実務実習(47)

(「発表する日時はいつ?」、「それまでにどのくらいの時間があるの?」、「限られた時間でデキることは何?」) 発表を、いい機会にする。 学生にとっても、見聞きする参加者にとっても、貴重な時間。 発表前に「プレ発表」の時間を確保し、何を伝えるの...
ポートフォリオ

前向きな心に声をかけよう 薬学生実務実習(46)

いよいよ学生実習も最終。症例発表やテーマポートフォリオの仕上げです。鈴木敏恵先生からいただいた3月13日のコメントを再掲します。「カットするとしたらどこ?」より「絶対に残したいところは?」と問うたほうが、価値化されやすい「自分が大事にしたい...