motonesu

教育

具体的な経験の内省と教訓から適応へ

適切な「思い」と「つながり」を大切にし、「挑戦し、振り返り、楽しみながら」仕事をするとき、 経験から多くのことを学ぶことができる(「「経験学習入門」松尾睦) 新しいスタッフや学生を受け入れながら、私自身も振り返り(reflection)をし...
Life

新しい人との出会いが予定されている初日に

うとうととして目がさめると女はいつのまにか、隣のじいさんと話を始めている。このじいさんはたしかに前の前の駅から乗ったいなか者である。(「三四郎」夏目漱石) 新しい人との出会いが予定されている初日は、いつでもちょうどよい緊張感に包まれます。病...
マネジメント

眺めがよくてひとりで思考できる場所を探して

人は、「考える」、「自分が思う」とはどういうことかと「考える」ことによって、正しい定規を手に入れることができるんだ。((「14歳からの哲学」池田晶子)) ひとりで思考するときに、いわゆる「サードプレイス」がどこにでもあれば、いいのですが、意...
教育

方法はどれも上等なはずなので「未知」を書き出してみる

もし君がここで、実際に大リーグに行けなかったことで自分を責め、「しょせん現実はそんなもんだよ」と言い出した時、まさにそれが君の現実になる。(「14歳からの哲学」池田晶子) 「形から入る」タイプの私は、道具が揃わないと何もはじめられませんでし...
Life

あの寝る前の「一瞬の絶頂」を味わいに温泉旅行へ

私はその人を常に先生と呼んでいた。だからここでもただ先生と書くだけで本名は打ち明けない。これは世間を憚かる遠慮というよりも、その方が私にとって自然だからである。(「こころ」夏目漱石) そろそろ、夏休み終わり。夏でも人気の温泉旅行は何が魅力な...
マネジメント

「必要最小限の実物」をアウトプットしながら

MVPを使ってユーザからのフィードバックを得て、そのデータに基づいて製品の改善を繰り返し行います。(「リーン・スタートアップ」エリック・リース) エリック・リースの「リーン・スタートアップ」では、「必要最小限の製品」=MVP(Minimum...
Essay

その場面を語る言葉をどこから学ぶの?

ふかえりは空間の匿名的な一点をしばらく見つめていた。それから言った。「それでいい」(「1Q84 BOOK 1」村上春樹) いわゆる自己啓発っぽい本を「筋トレ」と称すなら、小説のようなフィクションの世界は「ストレッチ」だと思っています。という...
マネジメント

「決定すべきかどうか」を決定するときに

おまえらの望みは叶ったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。(「走れメロス」太宰治) 8月18日土曜日の未来教育ビジョンの全国大会が終了してから、訪問看護ステーションの看護師長さんが、「とてもよかった...
マネジメント

つねに変化してしまう地図よりもコンパスを

計画を忠実かつ的確に実行することに成功した結果、「失敗を達成」してしまったのだ。(「リーン・スタートアップ」エリック・リース) 「社会の役に立つなら、自分をどうぞ」を書きながら、自分のビジョンが大きすぎて、未完のまま終わってしまう予感がして...
Life

社会の役に立つなら、自分をどうぞ

学校秀才型だったビジネスパーソンほど、自らの高校レベルでの学力の欠損があることを認めたがらない。(「読書の技法」佐藤優) 先週の土曜日には、未来教育ビジョンの全国大会が横浜で開催されました。小学校の先生、看護師、薬剤師、リハビリ、大学の先生...