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SNS

ソーシャルメディアの時代をこれから20年やっていく新しいスタッフたちから見出したいこと

親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。 小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。 なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。 (「坊ちゃん」夏目漱石)  就職して間もないスタ...
SNS

つながらない曜日ではなくて、つながらない時間

A practical philosophy for Building a Good Life in the Digital Age. (「つながらない生活」の原題。これも、いいな)  つながらない生活をどうしようか、、、ずっと考えていまし...
マネジメント

最適解と最上解のつぎに見える「すごい解」

待つらむに 至らば妹が 嬉しみと 笑まむ姿を 行きて早見む  約束でもしている場面?  私の姿を見つけた彼女のうれしそうな笑顔を見みたくて、  思わず行き急ぐ私です。 (「万葉集」より)  最適解と最上解のどちらを選ぶか、いつも迷う。最適解...
Essay

「やりたいことがわからない人」に聞きたい、たった1つの質問

「やりたい人」にドライブをかけるは楽しいのですが、「やりたいことがわからない人に」どうするか?、という場面もたくさんあります。育てる側と育つ側という立場に分けると、お互いに勝負どころなのですが、「決めるのはあなた」というスタンスだけは、明確...
Essay

一人の時間と「一人きりの時間」

一人でいる努力をしてみれば、それがいかにむずかしいかわかるはずだ。 (「愛するということ」エーリッヒ・フロム)  インターネット休息日という「つながらない生活」が意味していることは何かな?、と思っていたら、フロムのいう「一人でいても大丈夫」...
Life

自分という循環のはじまりと終わり

自分という循環は、両親に出会った時にはじまっているわけですが、その初めと終わりがどこなのか、想像するのも面白いかも知れませんね。 1.最期イメージ  ルーチン業務やコモディティな能力を引いた人生の残渣が、ユーモアやセクシーさ、という煌めきだ...
Essay

「いっしょにいるけど孤独」な時代にこそ「自分に気づく」時間を

以前は行き方もわかっていた。 ところが近ごろはなかなか見つけられない。 静かで広々とした空間への渇望。 (「つながらない生活 ― 「ネット世間」との距離のとり方」ウィリアム・パワーズ, 有賀裕子)  「自分に気づく」ことは大切と書きましたが...
Essay

ストレス対策は、まず「自分に気づく」ことから

たやすくなる前は、何もかも難しいものだ。 (ゲーテ、たぶん)  スタッフのメンタルヘルスについて、何人かの精神科医に「何に気をつければいいか?」を聞いてみました。すると、「寝ているか、食べているか、休日は休めているか、この3つをまず確保する...
Life

「限られた空間ライブ」だから人生は毎日が初日

全体とは、その内部に砂地すなわち場を含み、その場に部品(個物)を位置づけることができるもの(世界)のことをいうのである。 (「場の思想」清水博)  いつもはテレビや映画でなければ拝見できない俳優さんたちでも、たとえば、劇場へ出向けば、たいて...
Books

ヒットしつづける3冊のテキストを読んで見つけた「1つのルール」

君はいま中学生だ。  どうだろう、生きているということは素晴らしいと思っているだろうか。それとも、つまらないと思っているだろうか。あるいは、どちらなんだかよくわからない、なんとなく、これからどうなるのかなと思っている、多くはそんなところだろ...