(実習2週目の初日に、パーソナルポートフォリオで自己紹介!)
実習1週目に、パーソナルポートフォリオの作り方について、説明をして、2週目の初日に、パーソナルポートフォリオで自己紹介をしました。
「パーソナルポートフォリオを作ってみよう!」を学生や職員にやってもらうときに、私が気をつけていることがあります。
それは、自分のパーソナルポートフォリオを作って見せる、ということです。
私のパーソナルポートフォリオには、学生のころの論文、患者さんや職員からもらった手紙、寅さんの家の間取り、認定証、気になる感染症の事例、ファミレス大人飲み会のレシート、会いたかった人との写真、朝起きの時間割、ディズニーランドのファストパス…。などが入っています。
これを見せると、指導者と学生との距離感がぐっと近くなります。パーソナルポートフォリオには、その人の経験の俯瞰できるから。
学生が、オモシロイっ! という顔になったところで、
鈴木敏恵先生の作り方、コツを紹介します(以下)
そして、日にちを決めて、楽しくやりましょう!と声をかければ、大丈夫です。
< パーソナルポートフォリオとは >
・ポートフォリオ(Portfolio):直訳すると紙ぱさみ、建築家やデザイナーの作品集です。
・これまでやってきたこと、自分のセンスや個性、夢を1冊のファイルにまとめます。
・アルバムは過去のことをとっておくためのものですが、パーソナルポートフォリオは末来に活かすためのものです。
< 作り方 >
ロファイルを用意する(100円均一ショップ等で売っているA4版クリアポケットファイルでOK)
ロ引き出しに入っているもの、アルバムなどから素材を集める。気になったらとにかく入れてみる。
ロ「自分をほめながら集める」のがコツ。「よく頑張った!」「このときは楽しかった!」と、今日まで
やってきたことを楽しく振り返りましょう。
<作るときに気をつけること>
1 入れるものには必ず「日付」「出典」「場所」を添えること(情報には確かさ、根拠が必要となる)
2 前から順番に「時系列」で入れていくこと
3 そのときの様子、気持ちを添えておくとわかりやすい
4 そこにいたる過程、物語(友達からの励ましの手紙、ぽろぼろになったノートなど)を入れましょう
(「パーソナルポートフォリオをつくりましょう!」鈴木敏恵より)
気づき)
・まずは、自分で作って見せること
・ファイルは、本当に100円のクリアなものがいい
・作り方は、この動画を参考に!
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