駅のホームには、旅の始まりと終わりが

駅のホームに立つと、「ここから、どこか遠くまで行けてしまう」という気持ちになります。

毎日のように使う普通の在来線でも、たまに利用する特急が止まるホームでも。 それが新幹線のホームなら、なおさらどこまでも行けるような予感が膨らみます。

きっと駅のホームには、これまで誰かが繰り返してきた数え切れない「旅の始まり」と「旅の終わり」が、静かに積み重なっているからかも。

だからこそ、そこに立つだけでどこか胸がわき立つ。

旅に出かけなくても、ただホームに立つ。 それだけで、十分なのかもしれません。

「ほんとうのこと」とは、「私」の一部だ。

ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術、土門蘭、2026

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