診療技術部の仕事全体をみるようになってから、職種がちがっていても「共通するコネクター」が必要になってきました。おたがいを知らず、おたがいの業務を知らず、の状態でどう信頼をつくるか?職員のこと、患者さんのことを考えます。
「まず顧客ありき」理論は、「お客様を大切にせよ(顧客>社員)」がバックグラウンド。いいかえれば、会社よりも顧客が大切(顧客>会社)。
会社の中身は社員ですから、こうなります。
顧客>会社>社員。
この不等号の関係から、「社員が満足感をもって働かなければ、到底顧客までは到達しない」ということではないでしょうか?という仮説。
1.社員のために時間を使う
2.社員の愚痴や不満をいわない
3.会社や社員のことを楽しそうに話す
これから)医学書院の方と打ち合わせをしているときに、「また、1)2)3)なんて書くのでしょ」と何度もいわれました。しばらくは放っておいたのですが、結論を述べて、それに対し1)2)3)は間違えではなく、むしろロジカルなフォームだと知りました。つまり1)2)3)が前提、問題、提案という順序立ったものでもいいし、並列した3つの要素でもいいのです。最近は、何か意見を言おうと思ったときに、いいながら、背後に3つは理由を(なくても作る)考えて、「というのも・・・」と付け足しています。これも、実際にそう話す薬局長がいるから、私にもその癖がついたのかも知れませんね。
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