名所をめぐるオプションツアーもありましたが、ウィーン市内中心部の地図を見ると、歩きでも何とかなりそう。土地の空気を感じたかったので、個人で街を楽しむことにしました。
Regina Hotel を出るとすぐに市庁舎があり、国会まで続いています。どれも立派な建物で、そのまま博物館、美術館のある Maria-Theresien-Platz まで、すーっと歩けます。ホーフブルク王宮 Hofburg Wien には、お昼前には到着です。ゆっくり歩いても、十分に市内は巡れますね。
そのままシュテファン大聖堂 Domkirche St.Stephan に近づいてみると、聖堂を登れる階段を見つけてしまいました。早速、4€を払って上まで登ってみると、気持ちのよい景色で市内が一望できましたよ。
お昼は、大聖堂の裏手にあるシュニッツェルの名店 フィグルミュラー Figlmüller Wollzeile で、シュニッツェルとサラダをいただきます。ビールを飲みたかったのですが、ワインのみのようで、グラスワインを楽しみました。この後も、何度かシュニッツェルをいただきましたが、私はここのシュニッツェルがいちばん好みでしたよ。びっくりするくらいの薄いポークを、カラッと揚げた熱々が美味しかった。


ケルントナー通り Kärntner Str. で、お土産を見ていたら、ここでしか見られないクリムトの「接吻」が見たくなり、ベルベデーレへ向かうことにしました。トラムの切符売り場がわからず、親身なおばさんに尋ねながら、切符売り場を探して、なんとか乗車。車内で切符を購入すると少し高いようですが、近くに切符売り場がなければ、時間を節約するためにも、車内で買っちゃいましょう。
トラムは、いいデザインですね。つづく。
もとねすメモ)郊外も含めてのツアーもよいかも知れませんが、ウィーンの市内ははじめての方でも十分に楽しめますよ。カフェもたくさんあって、幸せです。
She has her good days and bad days.
(Del Rey『The Martian』)
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