Googleプロジェクトの1つに世界中の本をスキャンして、公開する「Google Books Library Project」。世界中の知を世界中で共有できることに、私は賛成です。国内にいながら米国の原著が読め、フランスもドイツも日本の古典さえ読めてしまう。そして、貧富の差も超える。一覧ができて携帯したい人は書籍を買う、というスタイルになるのでしょうか。
理科大薬学部小茂田昌代先生の「<臨床研究を目指して> 第1回 論文の書き方」のつづきです。おさえておきたい研究上の倫理を、1つづつ紹介します。
今回は、大原則と紹介された、 beauchamp and childressの4大原則。
Principles of Biomedical Ethics
- 作者: Tom L. Beauchamp,James F. Childress
- 出版社/メーカー: Oxford University Press
- 発売日: 2001/02/15
- メディア: ハードカバー
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おどろいたことに、この書籍は、すでにGoogleプロジェクトで公開されています。全文が無料で読めます。
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“Principles of Biomedical Ethics”
beauchamp and childressの4大原則
1. Justice 公正
2. Beneficence 善行
3. Non-maleficence 無危性
4. Autonomy 自立性
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どれも当たり前ですが、研究する立場になると、被験者に対してやっちゃっていないか?
ちゃんとチェックする必要がありそうです。
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