MVPを使ってユーザからのフィードバックを得て、
そのデータに基づいて製品の改善を繰り返し行います。
(「リーン・スタートアップ」エリック・リース)
エリック・リースの「リーン・スタートアップ」では、「必要最小限の製品」=MVP(Minimum Viable Product)を仮説検証のために、はやめにアウトプットすることが勧められています。計画を忠実かつ的確に実行することに成功した結果、「失敗を達成」してしまうことを避けるためです。
起業をしないまでも、私たちは生活は小さなチャレンジに満ちているはずです。自分がやってみたい「未知」について見定めをしたら、「必要最小限の製品」をアウトプットしてしまった方がよさそうなので、メモ。
・ランニングをしたいので、明日の朝から走ってみる。調子がよければ、10キロやハーフマラソンにまずは、申し込んでみる。
・新しい学習方法を学んだら、さっそく取り入れてみる。できれば、スタッフも巻き込んで。来年の学会で、課題と成果を発表する。
・面白い論文を自分で読むだけではもったいない。職場で紹介して好評なので、ブログでも紹介してみる。いろいろな方々から、コメントをいただけたり、関連研究も教えていただける。
どれも、実際に私自身がやってみたことです。
私たちはいきなり空を飛べませんから。
気づき)
・慎重すぎず、大胆すぎず
・検証しながらつづける
・生き残りつづけること
リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす
- 作者: エリック・リース,伊藤穣一(MITメディアラボ所長),井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2012/04/12
- メディア: ハードカバー
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