休日出勤のススメ

imperial palace

あるプロジェクトを進めるために、休日出勤をしました。数名の若手の医師と事務たち。私は、プロジェクトの責任者なのですが、準備も進行も、次世代のリーダーが進めてくれるので、とくにやることはありません。

というのは嘘で、別分野のネタを提示したり、目の前のプロジェクトをさらに良くするための課題なんかを考えています。ケータリングが、おやつをちょっといいものにしておくことも。でも、それらは大したことではなくて…。

休日出勤して、プロジェクトに取り組んでいるメンバーには不思議な一体感が生まれます。連日の激務を乗り越え、せっかくの休みなのに出勤して、明日からまた仕事。なのに、プロジェクトのために集まる。取り決めをしている訳ではないのに、直接の仕事の話はせずに、プロジェクトのことだけ。ふだんなら、つい強い口調になる相手でも、休日なら、おだやか。

こういう時間も大切ですね。コロナがないころには、いくつかのテーマで、病院外の活動がありましたが、今はほぼオンラインに落ち着いてしまいました。

仕事ばかりよりも、仕事プラスアルファのつながりが、仕事にもよい影響があることは明白です。もし、コロナでそれがやりにくいなら、休日出勤はいかがでしょうか。ひとりデスクワークでも、ふだんと違う発想もできます。

もとねすメモ)休日出勤のススメ。たまになら。

そう、キーワードは「日常」だ。非日常への動員(ポピュリズム)に対抗し得る回路を作るためには、日常へのアプローチが必要なのだ。

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