政策研究大学院大学の黒川清先生が、「メディカルドクターが医療において唯一絶対の存在であった時代は、終わります。ただ、順めぐりで薬剤師の時代がくるなんていうのは低次元な考察ですよ。極論すれば、これからの医療は『できる医療者なら誰がやってもいい医療』になるでしょう」との話しを聞きながら、近くの医師たちからも「これからの薬剤師について、話しをしようよ」と声をかけられる機会が増え、薬剤師のあり方について、全体図をつかんでおきたい、と思っています。
「これまでの薬剤師」と「これからの薬剤師」のために、無料で閲覧できるアーカイブをメモ(作成中)。
▷「第三者機関によって保証された研修・認定の仕組みを持ち透明性を確保しなければならない」。専門薬剤師のあり方について、意見がそろっています。
2008年に日本学術会議「専門薬剤師の必要性と今後の発展-医療の質の向上を支えるために」
▷6年制の薬学教育リンク集。大学教育の進捗も見ながら・・・
公益社団法人日本薬学会「薬学教育」
▷「戦後,最大級の改正といわれる平成17年施行の改正薬事法は、薬剤師に対して多大の期待をかけていることを理解し、そのチャンスを活かすべき」。薬剤師法のどう解釈すれば、どこまでやれるのか?
三輪亮壽氏「これからの薬剤師の役割分担と責任」日病薬誌第45巻2009
(リンクは、*.pdfの末尾4までファイルあり)
▷薬剤師教育の6年制への移行による変化を、どう現場で活かすか。成仁病院の「臨床保健師」が、たいへん参考になります。チームの中でのポジションが、示されています。
成仁病院のホームページ「臨床保健師」
成仁病院のホームページ「3職種の図」
▷「急性期、回復期・維持期、保険薬局での在宅と連携して、薬剤師としてのジェネラリスト研修」を展開している中小病院での展開も。
みさと協立病院「平成23年度 薬学生 臨床実務実習風景」
みさと協立病院「チーム医療について考える~中小病院の臨床薬剤師活動について~」
▷ これから追加したい資料
・厚生労働省のチーム医療の推進について
・日本病院薬剤師会の各専門分野の介入事例
・FIPの薬剤師、cometency
・ファーマシューティカルケア
・Stewardship
・EBMのあとにあるもの
・self esteem
気づき)しばらくしたら、このアーカイブは更新しよう
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