平成でいちばん売れた新書「バカの壁」養老孟司と「プリティ・ウーマン」


はやくも12月も中旬にさしかかり、年末に向けてまっしぐら。今年もたくさんの本を読み、映画も見ました。

仕事の多忙さもありますが、年の瀬だからこそ、「やっておきたかった気持ち」のドライブにのせて、さらに、読み漁り、隙間時間に映画を見ています。

いま手元にある本は、養老孟司「バカの壁」。おそらく発売当初に既読なはずなのですが、再読です。

実は、最初に読んだ時は、さっぱり面白くなく、なぜベストセラーになったのか、わかりませんでした。

今回、数ページ読み進めてみると北里大薬学部の女子学生と男子学生が、妊娠出産のエピソードビデオをみて、女子はたいへん感銘を受け、男子は知識として知っている、というエピソードが紹介されています。

これは、教科書で知ることと、言葉にできない経験への共感により感じることは別であり、「知る」だけで生きていたらそこに壁があり、「感じる」世界に行き着かない、ということのようです。

ふと、映画「プリティ・ウーマン」を高校時代に彼女と見たときに、男はやはり金か!、と思ってしまった私と、「楽しかったねぇ☆」ときらきら喜んでいた彼女とでは、私がバカの壁を越えられなかったことになります。

と、気がつきました。

当時の男子学生である自分には面白くなかったのか、理屈がわかっただけでもすっきり。

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