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経口避妊薬の長期的な死亡リスクは否定的

経口避妊薬も死亡リスクが疑われていましたが、英国のコホート試験で、長期的には否定的という結果がでました。  The Royal College of General Practitioners’ (RCGP) Oral Contracept...
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子宮頚癌ワクチンで流産のリスクは否定的

「子宮頚がん予防ワクチン接種によって不妊症になることはありますか?」グラクソ・スミスクラインより参議院選挙のさなか、Q&Aが配布されました。「東京をはじめとする全国各地において、子宮頚がんに関して誤った情報が記載されたチラシが配布されており...
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副作用の情報がジャーナルで報告されることの「時差」

副作用の情報がジャーナルで報告されることの「時差」について。  COX2阻害剤による胃十二指腸出血の減少に関わらず、心血管血栓症の増加は、患者にとって重大な副作用なはずのに、報告に時差があるらしいのです。  2000年10月までは、胃十二指...
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効果不良な小児喘息のステロイドステップアップ治療

コントロール不良の小児喘息における低用量ステロイド吸入のステップアップ治療の根拠は?といわれたらいかがでしょう?。  ステロイド単剤と、合剤で比較をしたところ、ICS+LABAがもっとも反応性がよくICS+LTRAと比較して1.6倍、ICS...
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表皮性壊死症の薬剤性を鑑別するアルゴリズム

スティーブンス・ジョンソン症候群(Stevens-Johnson syndrome:SJS)と中毒性表皮壊死症(toxic epidermal necrolysis:TEN)は、薬剤性過敏症症候群(DIHS)と並ぶ代表的な重症薬疹。重症の場...
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変異 EGFR を伴う非小細胞肺癌に対するゲフィチニブの生存期間延長効果

ISEL試験で「プラセボ比較で有意差をだせず」、INTEREST試験で「タキソテールとの非劣性がやっと確認でき」、IPASS試験でアジアの進行非小細胞肺がん患者でEGFR遺伝子変異陽性患者を対象に、「カルボプラチン+パクリタキセル併用化学療...
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HIV感染症治療関連各種ガイドライン

HIV感染症治療関連の各種ガイドライン。よく引用されているガイドラインを調べたところ、2つのガイドラインが主流のようだ。 DHHSガイドライン(米国)Guidelines for the Use of Antiretroviral Agen...
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STARTMRK Study

ただいまHIV治療勉強中。  ラルテグラビルraltegravir(商品名アイセントレス)が、米国のHIV感染症における初回治療の第一選択になった論文。  HIVRNA検出限界以下に達成するまでの期間が短いながらも、長期的にはエファビレンツ...
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Guidelines for the Use of Antiretroviral Agents in HIV-1-Infected Adults and Adolescents 2009

先月より、HIV拠点病院となり、にわかに準備作業が進められている。HIV治療の進歩は、なかでも著しいので、最新のガイドラインを読んでおく。 Guidelines for the Use of Antiretroviral Agents in...
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CHEST Medical Writing Tips of the Month:012 仮説検定の報告

研究結果を科学論文にまとめる:研究論文作成ガイドライン2. 仮説検定の報告 Documenting Research in Scientific Articles: Guidelines for Authors* 2. Reporting ...