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ポートフォリオ

何枚ものレコードを一度に演奏するようなもの

シンクタンク未来教育ビジョンのセッションでは、つねに異業種の方々との出会いがあります。職種も案件もそれぞれなのに、一度のミーティングで、すべての要求がクリアされる場面も少なくありません。先日も参加された方が、「大学院の講義以上だ」と驚かれて...
マネジメント

本意を失わない「トレードオフ」

「お前は今日はなんだか見知らない薔薇色の少女みたいだよ」 「知らないわ」彼女はまるで小娘のように顔を両手で隠した。 (「風立ちぬ」堀辰雄)  転属先面接。  本人たちの希望は、ほとんど受け入れられることはなく、組織の都合が提示されるのが、ふ...
Essay

「書ける時代」に書くこと

(ストックフォトiStockphoto より)  ライフワークとして、磨きたい技術の一つは、ライティングです。日記を書くだけなら、書く技術など気にしないのですが、こうしてブログを公開するなら、わかりやすく伝えたい、という気持ちを持つのも当然...
Essay

コンプリート・ワークス

パーフェクトじゃなくていい。 コンプリート・ワークス。 完遂しましょう。 気づき)コンプリート(complete)とは、すべての部分が欠けることなく備わっていること。ほとんどのワークスは、解くべき課題(issue)を、漏れなくダブりなく(M...
App

便利すぎるラジオアプリ

ラジオアプリが便利すぎて、いつしか早起きが億劫になってしまいました。  これまでは、4時に起床して、ラジオを聞きながら、本を読んだり、ノートを書いて思考していました。ところが、最近は4時になると「おはようございます」と女性のきれいな声で、し...
マネジメント

「案ずる主任」の懐の深さ

風立ちぬ、いざ生きめやも。 (「風立ちぬ」堀辰雄)  先週末から主任が夏休みのため、私は事前に業務分担をして、乗り越える準備をしていました。電子カルテもはじまったばかりですので、マスタの管理、操作ができるスタッフも分担して、万全を期したので...
Essay

2013年上半期の記事ランキング

ブログをWordPressに移行してから、はじめての半期ランキングです。  2013年の1〜6月の間に、アクセス数が多かった記事を、順に並べてみます。 < 2013年上半期の 300view ランキング > 本屋さんの次に大切なのは、「お花...
マネジメント

私とは違うタイプ

「スムーズではないやりとり」こそが、対話なのです。対話の本当の意味は、他者とのかみ合わない話をきっかけにして、自分が知っていること、そしていつの間にか「アタリマエ」の前提としていることに「裂け目」を入れることなのです。 (「知がめぐり、人が...
マネジメント

右顧左眄

「さよなら」と言った。女はその顔をじっとながめていた、が、やがておちついた調子で、「あなたはよっぽど度胸のないかたですね」と言って、にやりと笑った。 (「三四郎」夏目漱石)  100名規模の経営事務幹部研修会に参加してきました。ワークショッ...
Essay

新しい研修を前に自分をふりかえり

人は、その人がしたことによってかたちづくられているのはもちろんですが、その人のしなかったことも、実はその人の一部なのです。 『今やる人になる40の習慣』林修  いまの勤務先で働きつづけて、長いもので、20年近くが経とうとしています。経営幹部...