「何のための仕事?」と問うのは、つらい。本来、仕事の目的なんて、言われなくても自分はわかっているはずだからだ。当然のことを、あえて問われるのも、問われた方には心的負担があるし、問いかけた方にも覚悟がいる。
だからだろうか。西村佳哲さんの本を何冊か読んだところで、「なんのための仕事?」で、手が止まった。読まずにそのまま放っておいたのだ。
自分が避けているテーマは、おそらく、一生それには触れずに、知らずに終わるのかも知れない。読まないということも同じ。
だからか。私は読まずにいた「なんのための仕事?」を開くことにした。考えたことがないようなことと私との接点が、1箇所でも見つかるかも知れないし、それが「言っておかなきゃ」を後押ししてくれるかも知れない。
なんのための仕事? – 2012/4/24 西村 佳哲 (著)
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