勤務先が移転になり、通勤時間は短くなったのですが、それでも一時間くらいは読書ができます。
最近の私の「読む」時間は、難しいテキストに手書きで書き込みをしながらの格闘です。それと、フォルダに入れた論文を読むこと。PDFの論文を通勤電車で読むには、MacBook Airではスペースが必要ですし、iPhoneでは画面が小さい。
それならiPad mini をリーディング専用に購入したら、いいんじゃないかと。未使用のSIMも1枚あるから、コストはそのままで、データ通信もOK。
ぜんぜんいいじゃん。と思いながら、夏が過ぎ、秋になって、iPad miniの価格も下がりました。
できるだけ物を持ちたくなくないので、MacBook AirとiPhoneで何とかならないのかと心にブレーキをかけてしまいます。どうせ買うなら、iPad Proにして、ペン入力もキー入力も楽しみたいと想像もしてしまいます。
迷いなく、これだ!と思った買い物は、後悔をしたことがありません。でも、長らくほしいなーと思っていた買い物も、後悔しないのでしょうか。買って試してみるしかありませんね。
もとねすメモ)カラーは、ダークグレーでいいかな。
この身体的文化資本を育てていくには、本物に多く触れさせる以外に方法はないと考えられている。それはそうだろう。子どもに美味しいものと不味いものを交互に食べさせて、「どうだ、こっちが美味しいだろう」と教える躾はない。美味しいものを食べさせ続けることによって、不味いもの、身体に害になるものが口に入ってきたときに、瞬時に吐き出せる能力が育つのだ。
(平田オリザ『下り坂をそろそろと下る』)
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