またもどってくることがあるかも知れませんので、そのときは、どうぞよろしくお願いします。

その人といることは、一人でいる時のように自由で、

しかも、大勢でいる時のように楽しいの。

（「ジェーン・エア」シャーロットブロンテ）

　薬学生の実習も終わり、めっきりさみしくなってしまいましたが、

　薬学生が最終日にこんなことを言ってくれました。

またもどってくることがあるかも知れませんので、

そのときは、どうぞよろしくお願いします。

　とってもうれしかった。

　患者さんとのコミュニケーション場面、コアカリキュラムと臨床場面とのつながりを学べるように、鈴木敏恵先生からご指導いただいた手法を継続してきました。全力ですべてのカリキュラムをこなし切るよりも、本人たちの進度に合わせようと意識しながら。最終日には「ああいうふうに（ポートフォリオ）やってくれて、とてもよかったです。たぶん他ではないことだし、私にはよかったです。こまった場面からの自分の振る舞いを見直せて、こうして書きだしてみると、気持ちが落ち着くし、自分で整理ができました」と学生さんから、受け止めの評価をいただきました。

さて、１１週間実務実習をポートフォリオで取り組む手法を、もう一度整理しておこう！　