社会人になって慣れてしまう前に見える「自分の振る舞い」

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意志をもって学んでいくためには、

静かに自分を見る自己評価の時間をもつことはとても大事です。

(「課題解決力と論理的思考力が身につくプロジェクト学習の基本と手法」鈴木敏恵)

 薬学生の実務実習もいよいよ最終日です。「実務実習モデル・コアカリキュラム」には、「ベッドサイドで学ぶ」という項目に、「患者との会話や患者の様子から気づくことができる」「患者がリラックスし自らすすんで話ができる」「共感的態度で接する」(抜粋)などの教育目標があります。

 せっかくの11週間を病院で、ベッドサイドで学ぶのだから、

 患者さんとのコミュニケーション場面から、学びを持って帰ってほしい。

 そう思っています。。。

 実習中でいちばん困った場面は、なに? 薬学生実務実習(34)

 http://d.hatena.ne.jp/MotoNesu/20120301/1330545466

 薬学生からにこんな問いかけをしてみました。

 「病棟にいっている患者さんとの場面で、いちばん困難だった場面は何?」

 いくつかの場面のなかで、困難だった場面の1つは、こちら。

耳が遠い患者さんにどれだけ大きな声でしゃべったらいいのかわからない

 みなさんなら、こんな場面に遭遇した薬学生に、どんなメッセージを送りますか?

気づき)

 ・「薬学的+患者コミュニケーション」にピントを合わせる問いかけを

 ・静かに「自分の振る舞い」を見られる力を養おう

 ・本日、薬学生実務実習、最終日です。

 (実習生のみなさんが、これからも自分で学び育っていけますように!)

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