(ナオさんの病院実習で自分が修得すべきこと、以下のシートも含めて『(プロジェクト学習用)ポートフォリオシート集(教育同人社、鈴木敏恵)』P.4参照)
ポートフォリオとプロジェクト学習&薬学生
このブログは、薬学生の実務実習のリアルタイム報告です
→ 鈴木敏恵の未来教育プロジェクト/ブログ
ひきつづき、薬学生が何のために実習にきているのかを、各自が自分で意識化する時間を作りました。使うシートは、ここで紹介した準備シートです。
まず自分がわかっていることをはっきりさせよう!薬学生実務実習(01)
「何のために」
「何を学ぶのか」
このことをつねに問いたい。
(アルフレッド)
(チヒロ)
当たり前ですが、3人ともちがう。
そして、「この学習では[ ]をします。」の部分が、日本語がヘン。
鈴木敏恵先生からは、こんなアドバイスをいただきました。
病院薬剤師の○○ という題材でもよかったかも
病院薬剤師の仕事?
病院薬剤師の役割?
病院薬剤師の実習における修得(すべきこと) ← ★
つまり、何について学ぶのか?という問いをもう少し具体的にして、視座を明確にしましょうというアドバイス。「病院薬剤師の仕事」を学ぶために実習にきたの?、「病院薬剤師の役割」を学ぶため?。
もちろんコアカリには、「病院薬剤師の業務と責任を理解し、チーム医療に参画できるようになるために、調剤および製剤、服薬指導などの薬剤師業務に関する基本的知識、技能、態度を修得する。 」ため、という一般目標がありますが、ここでほしいのは、この実習で何を学ぶのか、自分で意識化するためのスイッチです。
今回のワークでは、「病院薬剤師の実習における修得すべきこと」を学びます。
これだったら、自分が何を実習中に修得すべきなのか、自分に自己コーチができる。
問いがかわると、答えが変わる。
指導する薬剤師の責任は、重いです。。。
間違えたときには、やりなおしをさせてくれるくらいの関係を作りたいですね。
気づき)
・次の実習のときには、「病院薬剤師の実習における修得すべきこと」は何ですか?と問おう
・学生自身が、学ぶ仕組みを仕込むきっかけに
・来週は、3週目。全体スケジュール確認と、テーマポートフォリオの準備かな。
コメント