キミみたいな人間は発明家の僕からすれば失敗作だよ
フィクションなら何でもありか?その2である。
たしかにフィクションは何でもいいが前提だ。1930年代の「風と共に去りぬ」から、2010年「ハート・ロッカー」まで、アカデミー賞作品賞は、死が、最大の関心だ。
いじめ、エイズ、虐待、少年犯罪、そして自己愛。
6月公開の「告白」は、素材があまりに現実の悲惨さをみるに、いただけなかった。作品と名がつくなら、広げた風呂敷の責任はとってください、という思いで最後まで観た。死について不感にならないために。
気づき)
・すべてをマザーコンプレックで包んだ仕上がりは原作と脚本家の天才さだ。中身はマズイ。
・何が罪で、何が罰なのか、悩むために。 原著は、本屋大賞。本屋って怖い。
・松たか子の最後の嗚咽
これから)部門別管理の再計算、職員面接1名、交通事故対応、看護学校の薬理授業その7「告白」について切っておく、採用見学1名、管理会議。たぶんへとへとだ。
- 作者: 湊かなえ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2010/04/08
- メディア: 文庫
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