パジャマをデパートで買ったことがある。
自分のためではなく、プレゼントとして。
自分のために、パジャマをデパートで買う。
自分のための時間をすごす。
現段階でいえるのは、手術で、取るべきものは全部とれたということ。それによって治ったかどうかは、五年間が、再発なしに過ぎて、はじめていえることなのだ、と。生きてみなければ、わからないのだ。
医者もわからない。自分もわからない。悲しいときも、うれしいときも、入院中はパジャマタイムだ。やすらかな眠りも、自尊心もそのパジャマは、手伝ってくれるかも知れない。
入院場での、パジャマ。役割は大きい。
兆しは、あのときから
がん患者となって
入院生活がはじまった
私は助かったのか?
退院後をどう生きるか
がんからはじまる
厚生労働省の緩和ケアプログラム100冊の旅、のこり94冊。
これから)土曜日のゆっくりランニング、病院薬剤師会@神戸。
- 作者: 岸本葉子
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2003/10/19
- メディア: 単行本
- クリック: 17回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
(Visited 34 times, 1 visits today)
コメント