- 作者: 日本病院薬剤師会
- 出版社/メーカー: 薬事日報社
- 発売日: 2009/08
- メディア: 単行本
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「日本病院薬剤師会 医薬品安全管理責任者講習会2009(東京1)」に参加。バーコードも処方せんの書き方もまだ進捗が途中なので、全体的に総論が多かった。
メモ1)トレーサビリティの確保(物品の流通経路を生産段階から最終消費段階あるいは廃棄段階まで追跡)
・標準医薬品マスタは、HOTコードになる。薬価基準収載医薬品コード(個別医薬品コードYJコード)、レセプト電算処理システム用コードは、今後HOTコードに集約される可能性。
・新バーコード表示は、2009年9月より。2015年過ぎには調剤包装単位すべてに表示。コードは、MEDISのホームぺージからダウンロードが出来る
(10:40-11:10 バーコードの基本について(行政の立場から)、厚生労働省医薬食品局安全対策課医療事故情報専門官 荻野 万人、11:10-11:40 バーコードの基本について(運用方法)、財団法人医療情報システム開発センター 武隈 良治)より
→ HOTコードで統一され、調剤や在庫管理時の端末が整理されるまで待機。
メモ2)厚労省の通知を正しく読む。
・『医薬品安全管理責任者必携2009』内容は、厚労省と医療機能評価機構の既出文書なので、すでに手元にあるなら、不要。5,880円(税込)、毎年更新されるらしい。
(15:10-15:40 医療安全をめぐる最近の話題、東京医科歯科大学歯学部附属病院 土屋 文人)より
→ すべて切り離しスキャンスナップでPDFファイルにして、一括検索するなら有用だ。
メモ3)医療情報技師という資格
・医療情報システムを理解するために、システム側も医療者側も理解すべき情報技術。
・詳細は、日本医療情報学会を参照
(11:55-12:45 医薬品安全管理と医療情報、奈良県立医科大学病院 池田 和之)より
→ 医療情報技師、上級医療情報技師の2ランクあり。専門薬剤師以外にもヨコにスキルをひろげる意義はありそう。面白いか?は別。
メモ4)看護師のための計算問題
・ふるかわ先生の計算脳トレーニング http://www.iryo-anzen.com/learn.html
(14:00-14:40 医療事故報道をめぐる最近の話題、金沢大学附属病院 古川 裕之)より
→ 10問サンプルがあるようなので、このストラクチャを活用して、来年の看護学校で使用する。
これから)ついに、自動錠剤包装機ATC-200Rの納品日。分包速度はいかに?。理事会もあり。可能なら、祖母の見舞い。
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