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肥満とアルコールは、やはり肝疾患に影響

BMIとアルコール摂取は、肝疾患による死亡率と強力に関連していたという、スコットランドの研究。 BMIとアルコール摂取の肝疾患への影響:2つの前向きコホートの分析 Effect of body mass index and alcohol ...
Diary

急性の有機リン中毒に、活性炭の効果は不明

農薬中毒の論文を整理していたら、急性の有機リン中毒に活性炭は有効か?というシステマティックレビューを見つけた。56のスタディが見つかったが、良質な論文が少なく、臨床上の有効性は不明。 Systematic review of control...
Diary

論文も発表も作法から

土曜の午後、仕事を終えて足早に理科大薬学部へ。  東京理科大学薬学部第32回薬剤師基礎実務研修プログラム「臨床研究の進め方ー文献検索と学会発表の仕方ー」に参加。嶋田修治先生、ありがとうございました。  作法をわきまえ、目立つ。これが学会発表...
Diary

病院薬剤師のためのライフハック40)radikoでラジオ

ついにはじまったインターネットのAM/FM/短波ラジオ放送。IPサイマルラジオの実験で、試験配信期間は3月15日~8月31日で、その後実用化の予定。 「radiko」  さっそく手持ちのPCで試すと、まったくノイズのない快適な音質。  スペ...
ポートフォリオ

はやくはじまってほしい実務実習

どの病院も認定指導薬剤師の養成、実習カリキュラム、実習スペース、そしてコア・カリキュラムをどう自分の病院でやりきるか、に忙しい。2010年からの2年間で、6年制薬学生5,6年生となる。彼らが、1年生だったころ、ある大学で「6年制になった私た...
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化学療法による遅延性悪心・嘔吐に、パロノセトロンの予防効果

長い間、化学療法による悪心嘔吐の予防には、5-HT3阻害剤のグラニセトロンを使用してきたが、遅発性の悪心嘔吐には、パロノセトロンが効果があるらしい。  ・1日1回投与の適応のみ  ・薬価、および購入価はグラニセトロン後発品と比較してどうか?...
Diary

電池が切れるまで

電池が切れるまで―子ども病院からのメッセージ 作者: すずらんの会 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2002/11 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 19回 この商品を含むブログ (19件) を見る  命に限りがある、っ...
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CHEST Medical Writing Tips of the Month:009 研究結果を科学論文にまとめる

今回は、論文の書き方のまとめ。書き方についても、ガイドラインがあり、その紹介になります。 結果を科学論文にまとめる:ガイドライン Documenting Research in Scientific Articles: Guidelines...
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病院薬剤師のためのライフハック39)Evernote日本語版

できるポケット+ Evernote 作者: コグレマサト,いしたにまさき,できるシリーズ編集部 出版社/メーカー: インプレスジャパン 発売日: 2010/03/05 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 21人 クリック: 621回...
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ベンラファキシン(SSRI)による急性の心停止

ベンラファキシンは、イオンチャンネルを介して頻脈を誘発し、QT延長を起こす可能性が示唆されている。英国の3つの観察研究では、ベンラファキシンが他のSSRIと比較して、致死的な高用量で死亡が高率になることが示されていた。  急性の心停止をした...