unknownつながり


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 いつものスターバックスには、8人掛けの大きなテーブル。同席するほどよい緊張感は、小さな仕事をするのにはちょうどよい。その日は、見知らぬ爺さんが、隣に腰掛けた。「朝のコーヒーはうまいね」などと、話しかけてくる。連れの方はいらっしゃらないようだ。

 関わる意欲はなかったものの、聞くくらいの余裕が私にはあった。気がつけば、向かいの女性も手持ちの書類を目にしながら、話に合わせ目線を送ってくれた。テーブルの端に座る女子高生は、真剣に参考書だ。

 知らない人との会話をしなくなった。スマートフォンがあれば、道案内も天気の心配もいらない。必要がなければつながらない?。つながるタイミングやペースって、こんな感じだったのかなぁ。悪くない。

 マグカップのドリップを飲み干すと、爺さんは、何も言わずに席を立った。お礼をいわないのは、見知らぬつながりを当たり前に生きてきたからか。私と向かいの女性は、会釈をした。この方も、わかっている人だった。

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