薬害

薬害を覚悟する本13)薬害肝炎とのたたかい

薬害肝炎とのたたかい―350万人の願いをかかげて 作者: 薬害肝炎全国原告団出版委員会 出版社/メーカー: 桐書房 発売日: 2009/10 メディア: 単行本 クリック: 7回 この商品を含むブログ (1件) を見る  先輩より献本いただ...
Pharmacist

関節リウマチにおけるDMARDs, MTX, TNFの行方

関節リウマチRA; Rheumatoid Arthritisの治療は、2001年にすでにコクランがMTXが有効と評価(Methotrexate for treating juvenile idiopathic arthritis)してから、...
Diary

彼女の立場だったら

情報の奔流から良質な小川を作り出すには、どうすればいいのか?  映画「イン・ハー・シューズ(原題:In Her Shoes)」のIn Her Shoesは、彼女の立場だったら、という意味らしい。これを「となりの都合」と解釈してしまう姉妹の喧...
Diary

薬剤師のためのウェブリテラシー27)iPhoneにすべてをなげてみる

たとえ80%の合格品でなくても、20%の未完成の状態で、部下から相談をされたい。  判断が速い、すぐにやってくれる、もうできたの?たまにビックリするようなレスポンスをくれるときに、迷わず褒める。というか、驚く。 仕事のスピードを上げる秘訣は...
Pharmacist

塩分と脳卒中、心疾患

和食は体にいい、とはいえ、塩分の摂りすぎだけには注意をしたい。『万葉集』に「藻塩焼く」「玉藻刈る」などと枕詞にあるように、日本人と塩のつきあいは長い。  世界の平均的な塩分摂取量は、1日あたり6g以上で、東ヨーロッパとアジアでは、12g以上...
Diary

家族歴の聴取をする理由

「生きたい時間を生きる」(引用元が思い出せない。もしからしたら、自分語かも知れない。)。 生きたい時間を生きる。もうそろそろ、時間がない。  たくさん遊んだか?  たくさん学んだか?  人生を味わい尽くしたか?  人間はそれぞれふさわしいと...
Diary

薬剤師のためのウェブリテラシー26)ブラウザはまずURLを解読する

もと編集長の作家の先生とお話をしたときに「予定調和がなきゃ」という言葉がでてきた。小説や物語は「予測どおりの物事が起きること」が大きなルールで、いかに予定調和を守りながらハラハラ、ドキドキするかが面白さを決めるらしい。予定調和があってこそ「...
Diary

インフルエンザへのサージカルマスクの効果

「医療従事者なら、サージカルマスクでもいける!」かも知れない。    カナダのマクマスター大学Department of Pathology and Molecular Medicine, McMaster Universityの看護師は、...
EBM

10年ぶりに名郷先生のEBMワークショップ

そんな論文読んでいるなら、病棟へ行け!、カルテを書け! (右端が名郷先生)論文を読むくらいなら、患者1人1人の生き方のアウトカムを想像せよ。  論文を読むなら、良質な論文をさっさと(短時間で)読んで、患者と悩め。  11月13日小雨降るなか...
Diary

薬剤師のためのウェブリテラシー25)デジタルな思い出

フィルムで撮った写真のアルバムは、もう数冊しかない。Nikonのカメラマンだった父は、ISOの感度別にフィルムを冷蔵庫に並べ、わが屋の風呂は原像用の暗室として使われていた。  思い出は、完璧ではない。  ということも、思い出になったのだ。 ...