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動的な変動を静止画で連続的に

「ノートに何を書いているのですか?」とよく聞かれるのですが、とくに書くことは決めていません。ただ、今年も、ノートに記録をつづけることには、こだわってみようと思います。  岡田斗司夫の「レコーディングダイエット」では、食べたものを記録するだけ...
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ファイルネーム”2014001″

ファイルネーム"2014001"、いい響きですね。  読んだ本や観た映画をメモするときに迷うのが、ファイルのネーミングです。手書きの日記なら、日付が識別をする目安になるかも知れません。数えたがり屋の私は、つい読んだ本の一生分の通し番号をつけ...
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「どのように」の方程式

新年あけましておめでとうございます。  ブログを書き続けてきたこの5年間で、世の中には予測できない変化があり、私自身にも変化がありました。仕事では課長から部長になり、ポートフォリオと出会い、ソーシャルネットワークの黎明期のまっただなかに、所...
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2013年レビュー(2) 次の1年間で集中したいことは

指揮者の中には仲のいい、信用しきったメンバーでアンサンブルをしたいという人もいる。その方が間違いはないが、僕は面白くないと思う。指揮者、佐渡裕。  個性について、責任をとるというのは、難しいものです。責任をとるという役割をゴメンしたら、すみ...
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「性格の不一致」こそ、使いよう

「受付して、参加賞だけはもらってきたら?」そういって、彼女は電話を切った。  「うん」と答えた私は、半年前から予定していたハーフマラソンの大会会場の受付へ向かった。しばらく呼吸の調子が悪く、2日前の受診で気管支喘息と診断され、そもそも大会参...
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「無知の知」コレクションズ

手詰まりになって、窮地に陥ると、自分の限界を感じます。知識と経験を頼りに、視野は一層狭くなり、結果的に最悪の決断をしてしまう。でも、知識や経験にもとづいた素養は「自分の感触」の感触として、大切にしたいものです。そして、この「自分の感触」をさ...
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四十だって惑う

まだ40代とか。 もう40代とか。 そういうこと抜きに、再スタートだな。 気づき)「四十にして惑わず」なんて、孔子さまがいうものだから、惑わない自分を探してしまうじゃないか。もちろん惑わない人は、頼り甲斐がある羨望の的だろう。でも、みんなが...
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初めることを始めてみる

熱々のコーヒーの飲み方を知らない。 これって放っておくもの? なんで、熱々なのだろう? ゆっくり飲むため? 気づき)"いつものお店"なら、そのお店に入ってから、ありがとうを言って出て行くまでの所作は決まっている。"いつも"がわかっているから...
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つながらない生活 4

昨年の夏に、インターネットにつなげない生活を宣言してから、土曜日と休日は、本当にオフラインにしています。twitterも、facebookもやらず、ブログの投稿も休止です。ダイレクトメールだけは、急な要件もあるので、つい見てしまうけれど.....
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“おかしいヤツ”になりたいのです

素直さはシンプルであり、あいまいな言い方は複雑だ。 (「Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学」 ケン・ シーガル) 気づき)誠実であることは、私にとってゆずれない理想モデル。一方で、「おかしいヤツ」になりたいという願望もあ...