「やりたい人」にドライブをかけるは楽しいのですが、「やりたいことがわからない人に」どうするか?、という場面もたくさんあります。育てる側と育つ側という立場に分けると、お互いに勝負どころなのですが、「決めるのはあなた」というスタンスだけは、明確にしておきたいものです。
1.やりたいこと
やりたいことを見つけるのは、困難だと思います。やりたいことは、天から降ってこない。「やりたいことを探し続けた人」は必ずどこかで見つけるし、「探すのをやめた人」は見つからないという、単純な分かれ道だと思います。
2.ビジョンとゴール
やりたいことのビジョンとゴールを作ることも、難しい。それは、やったことがないから。小中学生から、プロジェクト学習をやっていたら、将来の社会への関わり方はきっと変わるでしょうね。新入職員もチャンスあり。なぜなら、本人たちが「やりたいことを探すモード」だからです。
3.ビジョンとゴール、やりたいことのわからない大人
自分が何のために、何をしたいのか。やりたいことに向き合えない大人=「探すのをやめた大人」は、不自由です。個人の願いがなければ、組織ミッションを遂行し、個人の権利主張を守るのみだから。勝負どころなのは、本人が気づいていない不自由さに向かい合わせ「このままでいい?、決めるのはあなたですよ」と言ってあげることかも知れません。
気づき)
・自分で決めるのは、たいへん
・決めてもらうのは、かんたん
・どっちを選びますか?、ですね
プロジェクト学習の基本と手法―課題解決力と論理的思考力が身につく
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