
前回書いた「データとしての永続性」に続き、私がObsidianを使い続けている2つ目の理由は、「ファイル同士のリンク(関連付け)」が簡単に作成できることです。
自分が思考した1つのノートと、別のノートをリンクで結びつける。 すると、別々の文脈にあった思考が交差し、そこから自然と新しい「問い」が立ち上がったり、自分だけのオリジナルな仮説が見出されたりします。
この背景にあるのが、現在学んでいる途中の「Zettelkasten(ツェッテルカステン)」という知識管理の手法です。
一見すると異なる分野や接点のないテーマであっても、自分の言葉で短く書いたコアなノート(Atomic Note=アトミックノート)にしておけば、いくらでも自由にネットワーク状のつながりを作っていくことができます。
学術的なリサーチクエスチョン(問い)のようなものも、他人の受け売りではなく「自分の思考」を軸にしながら、より広く、深く展開できるのではないかと大きな可能性を感じています。
実は、最初はZettelkastenの存在を知らないままObsidianを使い始めました。 「この『リンク』機能はどう使うのが正解なんだろう?」と使い方を調べていく中で、Zettelkastenという手法に行き着いたのです。
ローカルに溜まっていく「永遠テキスト」としての日記を書きつつ、ObsidianでAtomic Noteを育てていく。自分の思考がどんどん繋がっていく感覚は、なかなか楽しいものです。
「小説」は自分のまま他者になる手段
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