2014年チャレンジの1つは、学生時代にたいへんお世話になった恩師に会いに行ったことです。叱られてばかりで、褒められることはほとんどなし。そもそも何をおっしゃっているのか、理解することすらできない。恩師が語る組織哲学のようなものは、当時の私には、感覚で感じることが限界だったのだと思います。
年賀状を毎年いただきながら、SNSでのつながりもできました。
20年越しに、思い切って「会いにいってもよろしいでしょうか?」と連絡をしてみました。
2014年の春に、快諾のお返事をいただき、私は、新緑がめいっぱいの青梅を訪ねました。
梅でも桜でもなく、小さな花屋さんが街道沿いで迎えてくれました。
発想がいまも柔軟で、強い意志を持っていて、優しい。コアなところは、何も変わりなくて、私は、学生時代にもどったように、一問一答を全身に浴びました。私のためにたくさんのレビューをしてくれて、本当に感謝しきれない3時間あまりでした。
おそらく、自分では承諾しようもないことを、恩師に言われたら、OKしそうな雰囲気になる。そうして、私自身がストレッチされていくチャンス。こういう時間も、私にとっては貴重な「プライベートモード」なのです。
今回の恩師からのメッセージも、すぐに私に役に立つものではありませんでした。
何年もかけてわかるかも知れないこと、
ふとしたときに気づくかも知れないこと。
もとねすメモ)過去の関係性を忘れずに、現在の関係性で再会できるつながりは、貴重ですね。
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