生命とこれから向き合う薬学生がつかむ初心のためにできること 薬学生実務実習(08)

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(奇跡的に復活した GR Digital II でパチリ)

 午前も午後も、夜間も会議だったので、学生に会えない1日。学生のことを思ういい機会でした。

 鈴木敏恵の新刊「課題解決力と論理的思考力が身につくプロジェクト学習の基本と手法」の執筆協力をしたことをFacebookで話をしたら、さっそく大学の友人たちからも「おめでとう」と書籍注文の連絡をいただきました。感染制御のテキスト「感染対策マニュアル」を医学書院さんから出版したときも、彼らは私をフォローしてくれた。

 その友人のひとりは、大学病院で研修をし、社会人大学院で学び、いまも都内の病院で病院薬剤師をしています。彼が白衣を着ていることは、僕にとっては、大きな誇り。

 彼とは、大学3年生のときに、単位ではなく、自主的に病院にお願いをして実習をした仲。そのときの実習がきっかけで、僕も彼も病院薬剤師をつづけている、といっても過言ではないのです。

 だけど、僕はどうして、大学3年生のときに、薬剤師になろうっ、て決めたのだろう。

 たぶんそれは、薬剤師のカッコイイ姿をみたから。

 たぶんそれは、治らない患者さんの姿をみたから。

・患者さんにとっての健康とは何か?

・薬害はなくならないのか?

・EBMで何ができるのか?

・チームでやるときに何が本当に大切なのか?

・プロフェッショナルとして学び続けるためには何が必要なのか?

 医療の文脈はとても複雑で、簡単に答えがでない。

 患者さんがシアワセになるためのデザインが、

 どうなっていれば実現するのか?、考えている。

 エキスパート、チーム、そして社会貢献。

 生命とこれから向き合う薬学生がつかむ初心のために、自分の細胞の1つ1つのスイッチが入る企画を用意しました。「意志ある学び」の120分ライブです。

一人ひとりの薬学生・薬剤師に課題解決力が身につくポートフォリオの基本と手順

~患者さんがシアワセになるためのデザイン~

日 時:2012年2月7日(火)18:00~20:00 (受付17:45より)

会 場:明治大学 紫紺館(JR御茶ノ水駅から徒歩5分)

参 加:45名先着順

費 用:5,500円(学生4,500円)テキスト込み

申し込み:こちらから http://kokucheese.com/event/index/26293/

気づき)

 ・「患者さんがシアワセになるためのデザイン」というプロダクトづくり

 ・初心は、忘れる。

 ・明日は、学生たちに会えるな。

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