「風」という空気のつぶつぶ

shinjyuku station with wind

風を感じられるということは、
そこにいる私が、「風」という空気のつぶつぶの抵抗を感じているということ。
病室にこもってばかりいないで、風を感じられたら、そりゃ幸せ。

もとねすメモ)患者さんの車椅子を押しながら、春の新宿御苑に行きました。いつも病室にいた患者さんが、すーっと風にあたって、私もすーって、風のつぶを感じました。入念な準備をしてまでそんな冒険をトライしたのは、風を感じて、”生きている私という抵抗”を確認したかったら。

本番で新しい発見したろ、っていう気持ちでやるねん
(伊藤丈恭『緊張をとる』)

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