「おまえ、気は確かか? あのクマより速く走るなんて無理だぞ!」
すると、男が言いました。
「クマじゃない。おまえより速く走ればいいんだ」
(ドネラ・H・メドウズ『システム思考をはじめてみよう』)
かな入力をはじめて、3週間が経ちました。ブラインドタッチまでは、ほど遠いのですが、順調にかな入力ができるようになってきている気がします。
日本語の入力にはいくつかの方法があります。よく知られている方法のなかで、入力スピードは、親指シフト、かな入力、ローマ字入力の順に速いそうです。
ローマ字入力はキータッチの回数が多く、スピードを出しつづけてきた負荷からか、腱鞘炎になりかけました。そこで、手指に負担の少ないかな入力を試みることにしたのです。親指シフトならなお良さそうだったのですが、専用のキーボードや設定の変更が必要でしたので、かな入力を選びました。
ただし、ここで難点が1つ。シンプルな見た目を好んで、わたしはMacBook Airのキーボードをカナ表記がないUSにしてとにまったのです。しかたなく、画面の端に、かな入力用のキー一覧を貼り付けて、練習をしています。
最初の1週目は、きつかったです。一覧を見ても50以上あるキーを探すことがたいへんでした。ここで大事だったのは、かならずホームポジションを守るということです。ホームポジションを守らないと、いつまでもキーの位置をいつまでも身体が覚えてくれません。
2週目には、一覧を見れば、一定のスピードで入力できるようになります。いくつかのキー位置を覚えはじめます。右手の人差し指は、「くま」であることを最初にわたしは覚えました。ここで、なるべくどんな時も、かな入力で踏ん張った方がよいです。
さて、この3週目は、ブラインドタッチをはじめました。間違えてもいいから、このままブラインドタッチが正確にできるようになっていったら、あとはだんだんとスピードが上がっていくでしょう。
もとねすメモ)新しいことができるようになるって、うれしいことですね。
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