その論文を書く前に、倫理を(5) CIOMS

 CIOMS(Council for International Organizations of Medical Science;国際医学団体協議会)は、1949年にWHO(世界保健機構)とユネスコとの協賛により設立。…

その論文を書く前に、倫理を(4) ヘルシンキ宣言

 倫理の覚え書き。大御所のヘルシンキ宣言。 2008年10月までに、35の項目が宣言されている。 ─────────────────────────────────── ・1964年、Declaration of HEL…

国立感染症研究所の実地疫学専門家養成コース

 国内で、感染の疫学といえば、国立感染症研究所。  2年間で5名ごとの狭き門だが、実地疫学専門家養成コース Field Epidemiology Training Program Japan (FETP-J)がある。  …

風のようなフレーム

 銀座のシャツ専門店SCHIATTIのスタッフが、紹介してくれたショップへ。薄暗がりにいくつかランプ。午後の日差しは何十本ものロールにまかれた生地を照らして、白やピンク、ブルーの生地が映える。  さすが、シャツ屋が勧める…

感染対策の勉強をはじめる 1)次は何をするか

 もう何度目かの日本環境感染学会。感染対策に病院で関わってから10年は経った。26歳で前任の総看護師長に事務局長を任され、会議運営だけをつづけてきた。しばらくして、「この会議は何をやっているの?」感染対策もできる看護師が…

その論文を書く前に、倫理を(3) ナチスの裁き

 Beauchamp and Childressの4大原則につづき、Nuremberg Code(ニュルンベルク綱領)。  Codeを和訳すると綱領。本当?  ” In communications, a c…

SGD(スモールグループディスカッション)は、教えるからダメなんだよ

いつの間にか、第二版が発売されていたUse’s Guide. Users’ Guides to the Medical Literature: A Manual for Evidence-Base…

その論文を書く前に、倫理を(2) beauchamp and childressの4大原則

 Googleプロジェクトの1つに世界中の本をスキャンして、公開する「Google Books Library Project」。世界中の知を世界中で共有できることに、私は賛成です。国内にいながら米国の原著が読め、フラン…

その論文を書く前に、倫理を(1) 5つの倫理

 薬害訴訟のGefitinibイレッサと薬事委員会の関わり、末梢COMT阻害剤Entacaponeコムタンの使用後評価、EPO抗体の1症例。報告が待たれている研究はたくさんあるものだ。  先週末の午後は、理科大へ。薬学部…

ウソの鍼灸でも効果があると思えてしまう

 鍼灸をしたことがない。痛いのかな、効くのかな。  鍼灸は、はり(鍼)治療ときゅう(灸)治療に分かれる。それぞれ「鍼を打つ」、「灸をすえる」という。日本では、1993年にはり師、きゅう師として国家資格。 Acupunct…