2011年に私を変えるきっかけをくれた映画5本

気晴らしとは自分自身から距離を置くことなのだ。また自らを再発見し、活力を取り戻し、自分を見つめ直し、創造的孤独のなかにこもる方法でもある。気晴らしが単純な見世物ばかりを覗くことだけでないなら、きっとためになるはずだ。

(「いま、目の前で起きていることの意味について――行動する33の知性」ジャック・アタリ)

 今年もたくさんの映画を観ました。「本物に触れる時間」をたくさん作ろう!と決めてから、基本的には映画館に足を運んでいます。忙しい毎日の中で、2時間を確保することはたいへんなのですが、どう生きたいか?という願いを感じているなら、行動することは簡単です。

 2011年公開の映画ばかりではありませんが、「あー、よかった~」な映画を思いつくままにメモ。

グラン・トリノ Gran Torino


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 いきなり2008年作品ですが、俳優としてのクリント・イーストウッド引退作。自分を生きる大人の姿を見ることができます。こうやって、私も人生から引退したい。

ちいさな哲学者たち


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 高校の友人に教えてもらった一作。「考えるのは好き。4歳の頃は何もできなかった。でも哲学の授業を始めて考えるのようになって色々わかるようになった。」というメッセージが哲学の持つ問いかけの意義を表しています。小山龍介さんのワークショップメンバーともシェアさせていただきました。「人生、ここにあり!(やればできるさ)We Can Do That(SI PUO FARE)」もオススメ。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 2


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 ハリーポッターは、第一作しか映画で見ていないのに、途中全部飛ばして、最終回を見ました。ドラマもそうですが、最終回にはすべてが凝縮されていますね。結構びっくりな展開もあり「最終回」好きな方には、オススメです。

ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON


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 私は脚本家を尊敬しています。それは、脚本家が「場づくり」の人だからです。キャスト、音楽、ストーリーなど「あらゆる表現の届け人」が脚本家。脚本に隙がない映画を、私はクオリティが高いと評しています。

塔の上のラプンツェル Tangled


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 「ひとりラプンツェル」して、不覚にも映画館で一人涙を流しました。まわりは、カップルと子どもだらけだったような。ディズニー映画のお決まり二人デュエットの ” I See the Light ” も、感動的。

 時間も空間も制限されたなかで、メッセージを創りだす映画。「ユーモア」もにじみでて、人生のお手本のような時間。複雑性の時代には、予定調和の持つ一貫性のリズムをいただきましょう。

気づき)

 ・年末っぽいですね~

 ・よい映画があったら教えて下さいね・・・

 ・来年もたくさんの映画との出会いを

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