3 competencies for genius

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あのころ微かに聞こえたリズムが、一つになつて響き出す。

リズムを読みたかった。

(結城浩「数学ガール」)

 天から与えられたような、人の努力では至らないレベルの才能、「天才」。私は、秀才でも、優れてもいませんが、めざすなら天才に!、と思っています(無理あるなー)。正しくは「天才のバランス」をめざすということです。天才の定義は、いろいろとあるようですが、この3つをかかげます。

  • idea
  • logic
  • art

 この3つでできることは、かなり多い。かなりイケます。

 何かうまくいかなかったときに、その理由が判然をするのです。

 たとえば、こんな感じです。

 「なぜ、あの企画が通らなかったか?」(=logicの不足)

 「なぜ、正しいのに面白くないのか?」(=ideaの不足)

 「なぜ、あの子とうまくいかなかったか?」(=artの不足)

 たいていのことは、この3つのコンピテンシーで、説明がつきます。ロジカルは、勉強すれば身に付くかも知れませんね。それに、アイデアも。面白い!を研究テーマにしていれば、いけるかも。しかし、アートの部分はどうでしょう?。これには、素養と経験が必要かも知れません。でも、せっかく人として生まれてきたのですから、コンピューターにはできない、自分の物語が作り出すアートを信じてみたいものです。

気づき)

 ・ずいぶんと偉そうな題名。でも最初から、天才を目指した方がいい

 ・天才=idea+logic+art

 ・数式のアルゴリズムに音楽が聞こえますか?

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

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